シーン別に考察!「そんなにかわいくないのにモテるあの子」にはこんな理由があった!
Photo by Dennis Dalton
あなたの周りには、外見がかわいい女の子やスタイルのいい女の子がいると思います。あなたが男性なら、外見につられてつい目で追ってしまうでしょうし、女性なら「あんな見た目になれたらいいのに」「かわいいと得だよね」と少し僻んでしまうかもしれません。
しかし、男性のみなさんは気付いているはずです。ただ見た目がいいだけの女の子には実はあまり魅力がないことに。女性のみなさんも気付いているはずです。そんなに見た目がかわいくないのに、なぜかモテる女の子がいるという事実に!
この記事では、見た目はそれほどでもないのになぜかモテる女の子の振る舞いを、シチュエーションごとに紹介していきます。見た目を気にしすぎて自信を失くしかけている女性はもちろん、男性やこういう女の子が嫌いな女性もぜひご一読くださいませ。
■教室で
「あ、お茶をこぼしちゃった!」
そんな時にさりげなく、そして慌てることなくさっとティッシュを差し出せる女の子。気の利く子だなと思いませんか?その上、笑顔で「どうぞ」「どういたしまして」なんて言われたら、男の人は絶対にキュンとしてしまいます。
こんな風に、ちょっとした心遣いをさりげなく出来る女の子は、どんなところでも好印象をもたれているなと感じます。
わたしが見ていて思うのは、そういう女の子は決してわざとらしくないということです。「こういう時のために用意してたの!」という雰囲気は一切醸し出さず、あくまで「ちょうど持っているからあげるよ〜」という感じ。
狙ってないあの感じが、逆に男性の心を掴んで離さないなんて少し皮肉ですね。
■電車で
人がたくさんいる電車内。そこで「ぶぇっくしょん!」なんて盛大なくしゃみをしている女の子がいたら、ちょっと引いてしまいますよね。さらにその横で、「くしゅん!」と小さくてかわいいくしゃみをしている女の子がいたとしたら……
世の男性は必ずや後者をかわいいと思うでしょう。
ちゃんと口に手を当て、少し申し訳なさそうにくしゃみをするというのは、もちろん最低限のマナーでもあります。外見はそれほどでもない子でもマナーをわきまえていると好感をもたれるはずです。かわいらしさは外見だけでは決して決まらないことのいい例なのではないでしょうか。
■サークルで
どのサークルでも、外見がいい子がモテたり、かわいがられたりするのは当然のことです。自然の摂理。神様の言う通り。
ですが、その次もしくはその同等に位置するのは、やはり雰囲気がかわいい女の子です。とはいっても、ただかわいく笑っているだけではむしろ逆効果です。
ここで必要な「かわいい」は、適度に相づちをうちながら話を聞き、笑いどころできちんと笑うという、少し知性が要求されるものです。
しかし、このような最低限の機転が利く子は、どんな場面でも重宝されるのではないでしょうか。男性はもちろん女性だって、自分の話はちゃんと聞いてほしいし、ウケを狙ったところでは笑ってほしいものですよね。つまらないギャグだと思っても、くすっと優しく笑ってあげるといいかもしれません。
■飲み会で
「私、カシオレしか飲めな〜い」は確かにかわいらしいですが、酔いがまわるにつれて演技を忘れて「生ひとつ!」なんて注文してしまった日には、ただの嘘つきになってしまいます。モテるどころか信頼を失います。
お酒の場では、飲める人も飲めない人も、遠慮はいりません。自分の好きなように飲んで、好きなときにやめればいいのです。
周りの空気に流されやすいお酒の場で自分をしっかり持てる女の子は、わかる人にはわかる魅力があると思います。プラスアルファで、酔い方がかわいらしいと素敵ですね。酔うと乱暴になる、なんて方はちょっと注意したほうがいいかもしれません。
■ご飯を食べに行って
お箸の持ち方が綺麗だったり、食べ方に品があったり、さりげなく大皿から取り分けたり……食事中のマナーは枚挙にいとまがありません。しかし、だからこそ「やりすぎ」はいけません。
たとえば、気を使おうとして大皿にもられた唐揚げにレモンを勝手にかける女性。頑張っているのは伝わりますが、中にはレモンをかけたくない人もいるはずです。マナーを気にし過ぎるあまり、人の気持ちをないがしろにしてしまわないようにしましょう。
食べ方に気を使いすぎて美味しくなさそうに食べてしまって、逆に女子力ダウン、なんてことにもご注意くださいね。
■カギは「自分に自信をもつこと」
「どうしてあの子はなんとなくかわいいように見えるんだろう?そんなに見た目はよくないのに」
外見に自信のない女性の多くは、こんなことを一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
しかし一方で、「そんなにかわいくないのにモテる」女の子は総じて、自分に自信があるような印象を受けました。
ここまで書いてきた振る舞いの数々は、自分の見た目をうじうじ気にしていては絶対に出来ないことです。そもそも、こういう振る舞いをしようと思いつくこともないでしょう。
「そんなにかわいくないのになんとなくかわいい」子は、「そんなにかわいくないけれど、ここは自分の長所だ」と胸を張って言えるような、芯の強い子なのかもしれません。