旅行の準備、大丈夫?海外旅行で「持ってくれば良かった!」と後悔しないための持ち物リスト
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時間がたっぷりあって、世間はオフシーズン。大学生の春休みは、絶好の海外旅行シーズンです。卒業旅行や友人との旅行などで海外へ旅立つ人も多いのではないでしょうか。筆者も先日、人生初のヨーロッパへと行ってきました。海外旅行慣れしている友人を隣で見ていて、「ああ~これ持ってくれば良かった!!」と後悔したアイテムがいくつもありました。これから海外旅行に行く人にはそんな思いをしてほしくない……というわけで、今回は実際に筆者が異国の地で「持ってくればよかった」と後悔したアイテムを紹介します。
■圧縮袋でお土産用のスペースを確保!
トラベル用衣類圧縮袋 S 2枚入(383円)
スーツケースの中で圧倒的にスペースを食うもの。それが衣服です。特に、春先の旅行はまだ肌寒いということもあり、厚着も必要となってきます。しかしあまりに最初からスーツケースをいっぱいにしてしまうと、お土産を持って帰るスペースがなくなってしまいますよね。実際筆者もスーツケースがいっぱいになってしまい大量のお土産を機内持ち込みする羽目に……。
そこで活躍するのが圧縮袋。ドン・キホーテやホーム・センターで購入することができます。値段もそこまで高くありません。こちらのタイプは袋に服を入れて手で丸めるだけで簡単に圧縮できます。繰り返し使えると謳っているものが多いですが、安いとすぐ穴が開いてしまうこともあるので注意してくださいね。
■ナイフ、フォークは個人旅行にあると便利!食事の際にはウェットティッシュを。
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あなたの海外旅行は、個人旅行でしょうか、それともツアーでしょうか。個人旅行の場合、ホテルに朝食夕食はつけているでしょうか?旅費を抑えるために朝食夕食はつけていないという方には、自前のナイフとフォークを持って行くことをオススメします。
地元のスーパーでデリを買って部屋で食べる……なんて時にあると非常に便利です。むしろないと困ります。日本のコンビニなどと違い、箸やフォークをお店がつけてくれることはほとんどありません。現地で買うこともできますが、デパートなどに行かないと手に入りにくいものです。
また食事の際に役立つアイテムとして、ウェットティッシュも荷物に加えましょう。海外はおしぼりはもらえないことがほとんどです。
■スリッパはホテルでくつろぐための必須アイテム
トラベルスリッパ(108円)
日本のホテルには、大体各部屋にスリッパがあり、履き替えることができますよね。しかし、海外のホテルはスリッパがないことの方が多いのです。部屋でもいちいちスニーカーやブーツを履いていてはくつろぎにくい……。そこで、使い捨てのスリッパや折りたたみのスリッパを持参しましょう。また、飛行機の中に持ち込めば、長時間のフライト中もくつろげます。100均でも買えますよ。
■スポンジでシャワータイムもノンストレス
ザ・ボディショップ ウルトラファイン バスリリー(540円)
ホテルの部屋に備え付けられている石鹸やボディソープ。泡立ちが悪くて全然身体が洗い終わらない……。シャワーを浴びるたび四苦八苦している筆者とは違い、同行した友人は日本から自前の泡立て用スポンジを持ってきていました。賢い!かさばらないのでスーツケースの隙間に入れることができるアイテムです。
■もしもの時の洗濯用洗剤
ドクターベックマン トラベルウォッシュ 旅行用洗濯洗剤 100ml(702円)
長い旅行期間だと、つい食べ物をこぼしたり、転んだりして服を汚してしまうということも十分起こりえます。ちなみに、筆者は駅の階段で転び、瓶ビールを割り服がビールまみれになる大惨事を起こしました。服を汚してしまったとき、日本に帰るまで洗濯できないようではシミになってしまいます。そこで、試供品の洗剤などあれば持って行くと安心です。コンビニや薬局で小さい洗剤も売っているので探してみてはいかがでしょうか。
日本とは違う環境で過ごすというのは思っているよりもストレスが溜まるものです。基本的な持ち物に、ちょっとしたアイテムを加えるだけでストレスなく旅することができます。また、同行人にも「こいつ、やるな……」と思ってもらえるはずです。
持ち物に工夫をして、海外旅行の達人になりましょう!