会いに行けるイケメンたち… 若い女性が熱中する知られざる“2.5次元ミュージカル”の世界
※画像はスクリーンショットです。
皆さんは、「2.5次元ミュージカル」をご存知ですか?
「2.5次元ミュージカル」とは、2次元で描かれた漫画・アニメ・ゲームなどの世界を、舞台コンテンツとしてショー化したもののこと。(日本2.5次元ミュージカル協会公式サイトより)
「テニスの王子様」や「弱虫ペダル」、「デスノート」に「黒執事」などなど、アニメ好き・漫画好きなら一度は聞いたことがある作品が勢ぞろい。今、そんな2.5次元ミュージカルが、若い女性の間で話題なんです。
有名作品のチケットは即完売、台湾・香港公演を行う作品もあるという人気ぶり。
それもそのはず、この「2.5次元ミュージカル」の出演者はイケメンばかり!
実は、城田優や斎藤工なども2.5次元ミュージカル出演で人気に火が付いた俳優さん。今回は、旬な若手俳優に会える2.5次元ミュージカルの世界をご紹介します。
1.若手俳優の3つの魅力――若手舞台俳優ってどんな人たち?
アイドルと若手舞台俳優は何が違うの?という疑問にお答えします!
● いろんな種類のイケメンがいる
まず、なんといってもこれ!登場する男性キャラの数だけイケメンが出てくるといっても過言ではありません。今月上演の「舞台『弱虫ペダル』」(通称ペダステ)では総勢25人、昨年秋に幕を閉じた「ミュージカル テニスの王子様2nd season」(通称 テニミュ)では総勢81人ものイケメン若手俳優が登場しています。
これだけたくさんのイケメンがいれば、好みのタイプが見つからないわけありません!
多数のイケメンが登場する舞台「弱虫ペダル」の公式動画
●イケメンの成長をリアルに感じられる!
舞台は、漫画やアニメと違って生ものです。同じセリフも、俳優さんたちの意識や工夫で、毎回全然違った表情を見せるんです。
特に、「若手俳優」というだけあって、初めて舞台に立つ俳優さんが多いのも2.5次元ミュージカルの特徴。もちろん本番までにたくさん練習を積んでいるとはいえ、初日公演はやっぱり初々しいもの。それが千秋楽(最終公演)を迎えるころには、別人のような顔つきになることも。「今日の表情、すごく良かった!」なんて感動も、舞台ならではです。
●会いに行けるイケメン!
画面の向こうのイケメンたちより、近いところにいる、というのも若手俳優の魅力の一つ。
ブログやTwitterから垣間見える、俳優さんの素顔は必見です。クールな役どころとは裏腹に、実はお茶目な人だったり、元気で明るいキャラを演じていた人が実は真面目でストイックだったり。そのギャップもすごく魅力的なんです。
また、トークイベントやファンミーティングなど、推しの俳優さんが出演するイベントに行ってみるのもおすすめです。イベントの規模にもよりますが、舞台の向こうにいた彼と、会える・目が合う・コミュニケーションがとれる! 夢のような時間を過ごせますよ。
2.「2.5次元ミュージカル」って結局どうなの?
若手俳優の魅力をわかってもらったうえで、次に浮かぶのが「漫画・アニメの舞台化って原作のイメージが強い分、受け入れにくいのでは?」という疑問。そのあたりのモヤモヤにお答えします。
●2.5次元化を許せる?
カラフルなウィッグにどぎついメイク、個性的な衣装……ホームページなどでキャラビジュアルを見ると、違和感を覚える人も多いでしょう。
ですがご心配なく!これは舞台に立って、遠くから見たときに顔立ちがはっきり見えるよう強調して施されているものです。
劇場に行って離れたところから見ると、あら不思議。まるで大好きなあのキャラが漫画から飛び出してきたかのように見えるのです!
これはぜひ実際に体験していただきたい!
●再現できない部分はどうする?
舞台は、現実の世界で・生身の人間が演じている分、表現の幅が限られています。観客の想像力にゆだねられている部分が大きいのは舞台の特徴といえるでしょう。
たとえば、テニスの試合は本物のボールではなく光と音で。ロードバイクは演者が持つハンドルだけで表現されています。舞台の様子を画像だけで見ると、笑ってしまう人もいるでしょう。
でも生で俳優さんたちの演技を見ると、ボールがないのが気にならないほど、演技に引き込まれてしまうんです。
そして、アニメや漫画より表現されているのがキャラクターの表情です。大事なシーンなのにあのキャラの表情が見えなかった!なんていうことありませんか?
その点、俳優さんは舞台上にいる限り、キャラを演じ続けています。好きなキャラ、お気に入りの俳優さんの一瞬の表情を見逃さないためにも、観劇する際にはオペラグラス(双眼鏡)必携です。
●舞台ってお金かかる?
舞浜の某テーマパークに行くような感覚でしょうか。観るだけならチケットを買えばOK、グッズを買うか買わないかはお任せで。
チケットは大体3000円~10000円程度。ちなみに、ペダステの一番安い席が6800円、テニミュは5800円です。
3.さあ、はじめよう!
初めての場合は、大きな会場、たくさんの俳優が出演する作品がおすすめです。ぜひ、好みの俳優さんを探してみてください。
今なら、テニミュが公演真っ最中、ペダステが3月6日からスタートという好タイミング。ただ、ペダステはチケット完売のようですので、チケットを入手したお友達がいらっしゃればぜひ。テニミュはチケット好評発売中です。
まずは公式サイトをチェック!
舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER公式サイト:http://www.marv.jp/special/pedal/
ミュージカル『テニスの王子様』公式サイト:http://www.tennimu.com/