メイクの命はやっぱり目元!でも何を使えばいいのやら……。初心者さんのためのメイク用語集【アイメイク編】
メイクの基本となるのはベースメイクであることは前回の記事でお伝えしました。 そこで今回は、メイクの中でも重要度が高く、わかりづらいアイメイク用語を解説していきます。
■ペンシル、リキッド、ジェル…3種類のアイライナーの違いって?
アイライナーとひとくちに言っても、ペンシルやリキッド、さらにはジェルなんてものも売っていて、それぞれどう違うのかわからないと売り場で困ってしまいますよね。もうなんでもいいや!と適当なものを買って思い通りにメイクできないなんてことになると、テンションも下がってしまいます。ここでは、よく見かける3つの種類を見ていきましょう。
(アイライナーペンシル<デュオ>01カフェ 2160円 Amazonより)
まずはペンシルタイプです。名前のとおり、鉛筆になっていて、芯を直接肌にあてて線を描いていきます。線がブレにくいので、初心者の方やちょっと不器用な方にぜひおすすめです。ただ、落ちやすいのでパンダ目になりやすいことには要注意です。芯を削るタイプではなく、芯を繰り出すタイプが使いやすく、おすすめです。
(モテライナー リキッド TAKUMI Bk(漆黒ブラック)1620円 Amazonより)
リキッドタイプはペンシルよりも細い線が描けるので、目尻に長めの線をスッと引くなど、よりこだわったアイメイクができます。線をぼかしてごまかすことができないので、うっかり失敗できないことに注意しましょう。
(ボビィブラウン ロングウェアジェルアイライナー3207円 Amazonより)
あまり耳慣れないジェルタイプは、実はメイク上級者さんが使うほどの優秀 アイテムです。描きやすく落ちにくい、まさにペンシルとリキッドのいいとこ取りのようなもの。ただ、塗ってから乾きやすく、手早く線を描かないといけないという欠点もあります。
メイクに慣れてきて、ペンシルやリキッドだと物足りないなと感じてきたときに取り入れてみると、アイメイクがもっと楽しくなるはずです。
■ホットビューラーって何?
外国人のくるんとカールした長いまつげ、憧れる方も多いのではないでしょうか。そんな憧れまつげに近づくために必須なものが、まつげをカールさせるビューラーです。ビューラーには、まつげを挟んで力を加えてカールさせる一般的なビューラーと、はさまずに熱でカールさせるホットビューラーがあります。
(マキアージュ エッジフリーアイリッシュカーラー 1050円 Amazonより)
一般的なビューラーは安いものなら1000円前後で販売していて、気軽に手に取ることができます。しかし、まつげの挟み方や力の入れ方など、慣れないと難しい部分も多いのが欠点だと言えます。また、せっかくカールさせても、そのカールが長持ちしづらいところもマイナスポイントです。
(パナソニック まつげくるん(ボリュームコーム) 2200円 Amazonより)
一方、ホットビューラーはまつげを挟む必要がなく、熱でカールさせるので力を加えることもないため、初心者さんでも使いやすいです。その上カールも長持ちするので、かわいい目元を演出したい方は持っておきたいアイテムです。ただ、安くても1000円強、高いものだと3000円以上するので、ちょっと手に取りにくいかもしれません。 そして、操作を誤ると火傷する可能性があるので、使い方をしっかり理解した上で使いましょう。
■ウォータープルーフマスカラとフィルムマスカラの違いって?
目元を強調したい、まつげを長く見せたい……そんなときに使うマスカラ。色々な種類が販売されていて、どれがどのような効果を持つのか、ぱっと見ただけではわからないものも多いです。ここでは、特に初心者さんが疑問に思いがちな2種類を紹介します。
(アイマニア ロング&カール&ボリュームストロングマスカラ1560円 Amazonより)
1つ目はウォータープルーフタイプ。これは水に濡れても落ちにくく、夏場などはとても活躍するはずです。一方で、専用のクレンジング剤を使わなければ落とせないので、ちょっと面倒かもしれません。
(ヘビーローテーションアイデザイナー エクストラロングマスカラ1080円 Amazonより)
2つ目はフィルムタイプ。こちらは塗って乾くと耐水性のフィルムがつくられ、水に強くなるというものですが、ウォータープルーフと比べると落ちやすいです。しかし、専用のクレンジングを使う必要がないため、面倒くささがないところが魅力です。
また、この2つのタイプのものに、よりまつげを長く見せられるロングタイプやまつげを太く濃く見せられるボリュームタイプ、カールの持続力が高いカールタイプなどのタイプが加わっている高機能なマスカラも多くあります。自分のなりたい目元に合わせて選んでみましょう。
人間の顔で一番の特徴となる目。アイメイクひとつでかわいらしくも、クールにもなれるはず。自分好みのメイク道具を使って、アイメイクを生かして、美しくなりましょうね。