大学生活で出来るのは5つのうち2つまで?!“大学生活5分の2説”とは
Photo by Francisco Osorio
「人生の夏休み」とまで言われている大学生活。確かに高校のときに比べ授業時間は少ないし、長期休みもたっぷり。今までより自由で行動の幅も広いのが大学生活というものです。しかし、時間は有限。大学生活の過ごし方において、何に重点を置くかというのは非常に重要なポイントです。
このことを端的に表したとある仮説があるようです。その名も『大学生活5分の2説』。
なんでも、平均的な大学生が学生生活においてきちんと全うできるのは、5つの要素のうち2つまでなのだとか。
その5要素とは、「勉強・バイト・サークル・遊び・恋愛」。同時期に全力でやれるのは、このうちの2つまでだという説です。
あなたの大学生活を振り返ってみてください。バイトと勉強に追われ全然遊べていない、サークルと遊びにかまけて全く勉強していない、サークルとバイトで忙しく恋愛はまるっきり……などなど、思い当たる部分があるかもしれません。
大学とは自由な場所ですから、勉強をほとんどやらずに過ごすこともできます。サークルも入らないといけないわけではありません。しかし、そのどれもをきちんとやりたいと思うと、時間や体力やお金が伴わないことの方が多いのです。
ですが、この説はあくまで「同時期に全力でやれることは2つまで」と言っています。学年ごとにバランスを変えることは可能なわけです。1,2年はサークルとバイトに全力、3年は勉強に集中して気分転換に全力で遊ぶ……という過ごし方でもよいでしょう。
新学期はもう間近。今年はどんなバランスで大学生活を過ごそうか、計画を立ててみるのもいいかもしれません。5要素に着目して、有意義な大学生活を送りましょう!