【超初心者向け】パソコン操作がみるみる速くなる!知っておきたいショートカットキー集
Photo by すしぱく
大学生になってから、レポートを書いたり、調べ物をしたりと、パソコンに触れる機会が増えたという人は多いのではないでしょうか。しかし、パソコン作業はどうも遅くて苦手……という声も聞こえてきます。
パソコン作業が速い人と遅い人の違いに、「ショートカットキーを使いこなしているかどうか」が挙げられます。
ショートカットキーとは、キーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能のこと。これを使えば、キーボードから手を離してマウスを持つという手間が省けるため、効率よく作業が出来ます。
というわけで、今回は筆者が大学生活で特に多用しているショートカットキーを中心にご紹介します。
あらゆる場面で大活躍!コントロールキー+α
Photo by Mboverload
まず紹介したいのが、「Ctrl」と書かれたコントロールキーに、文字キーを組み合わせるショートカットキー。コピーや貼り付け、やり直しなどなど、メールを打つ時やレポートを書くときにもよく使う動作が、コントロールキーと特定の文字キーを組み合わせることで簡単にできてしまいます。Macの場合は、コントロールではなく「Command」キーを使ってください。
Ctrl+C ドラックしたものをコピー
Ctrl+X ドラックしたものを切り取り
Ctrl+V コピー、切り取りされたものを貼り付け
Ctrl+A 表示されている文字、ファイルなどを全て選択
Ctrl+Z 元に戻す
特に、Shiftキーを押しながら←↑↓→キーを使うと、文書作成中の文字やファイルをドラッグすることができます。この動作と組み合わせて上のショートカットキーを使うと、マウスを使うことなくサクサク文書を作成できちゃうのです!
また、Ctrl+F 検索 も覚えておくと便利です。
Ctrl+Fは、検索して出てきたページから読みたい該当箇所を探す際に大活躍するので、ネットサーフィン時にも役立ちますよ。
そして、筆者が特に教えておきたい大事なショートカットキーがこちら。
Ctrl+S 上書き保存
大学の課題をやっている時にWordが固まった!!データが吹っ飛んだ!!というハプニングは、本当に悲劇です。しかし、こまめにこのCtrl+Sを押すことでバックアップをとれば、たとえWordが固まってもデータを復元できる可能性が非常に高いのです。
いいですか、いつも心に「Ctrl+S」ですよ!!!!!!!!!!
変換がスムーズになるファンクションキーたち
パソコンの文字入力で結構面倒なのが、ながーいカタカナや、アルファベットの文字列の入力。「半角/全角」キーを押せばすぐに英字と日本語の入力切替はできますが、少し押すのが面倒な位置にあるのも事実。
そこで、日本語入力のまま、キーボードひとつで面倒な変換ができてしまう「ファンクションキー」もマスターしましょう。
F7 全角カタカナ
F8 半角カタカナ
F9 全角英数字
F10 半角英数字
以上です。
ちなみに、残念ながらこれらのショートカットキーはMacにはないようです。
いかがでしたでしょうか。急にたくさんのショートカットキーを覚えるのは難しいかもしれません。しかし、今回紹介したものはほんの一部。コピーや貼り付けといった、日常でよくやる動作から覚えていって、自分が使いこなせるショートカットキーを増やしていきましょう。
そんなにたくさん覚えられない!という人は、とにかくCtrl+Sだけは覚えて帰ってくださいね。