【新大学1年生へ】大学生向けパソコンの選び方マニュアル
(Photo by 写真AC)
皆さん、新生活が始まりましたが、パソコンは買いましたか?
大学生活、やはりパソコンがないと不便なもの。
でも、何を買えばいいんだろう?
メモリ? CPU? 何それ?
そんな悩める皆さんに向けて、パソコンの選び方をご紹介します!
■価格
まず重視すべきなのは、もちろんこれ。
一般的な大学生が使うノートパソコンの相場は、10万円程度のようです。その価格帯のパソコンを買っておけば、学生生活で不自由することはまずないと思ってよいでしょう。
もう少し頑張れる人は、15万円くらいの価格帯を狙うと、少し高度なことができるスペックのパソコンが手に入ります。
■OS
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WindowsかMacか。悩む人も多いと思います。
もしグラフィックにこだわりがあるとか、洗練されたデザイン性が大好きとか、特別な思い入れがある場合は、迷わずMacを選びましょう。そのこだわりをWindowsで満たすことは難しいです。
しかし、特にこだわりがない場合は、やはりWindowsを選ぶことをおすすめします。
なんといっても、Windowsはユーザー数が多いです。だから、困ったときに相談できる人がたくさんいますし、みんなと同じことをしたいと思った時、簡単にそれを実行できます。
ちなみに最近はChromeOSという新しいタイプのパソコンも現れているのですが、正直よくわからんという人はむやみに買わないでおきましょう。
■重さ
皆さん忘れがちですが、大切なのがこの項目。
大学生活において、パソコンは基本的に持ち運んで使用するものです。使用頻度にもよりますが、軽ければ軽いほど便利なのは言わずもがな。
ですから、買いたい価格帯でなるべく軽いものを選びましょう。
1~2kgなら不便なく運べるくらい。1kgを切るものを選ぶと、とても快適に持ち歩くことができます。これは実際に手にとって見ないとわからないもの。店舗に行き、手に持ってみることをおすすめします。
■バッテリー
持続時間とか稼働時間と書かれているところを確認してみてください。
10時間を超えるものを選ぶと、電池を気にせずに使用することができるでしょう。平均的なものでよければ、7時間程度のものでも事足りるはず。
これも自分の使用方法と照らし合わせて考えるとよいでしょう。
■スペック
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基本的には以上の3つを見ておけば十分なのですが、処理速度などの具体的な話を聞きたいという人に向けて、最後に各種スペックについてお話ししておきましょう。
基本的にパソコンのスペックで気にすべきなのは、
・CPU
・メモリ
・HDD / SSD
といったところ。それぞれ基準を示しておきますので、購入する際にちらっと確認してみてください。
●CPU
パソコンの脳みたいなものです。これの能力が低ければ、当然処理速度は落ちてしまいます。
ストレスなく使いたいなら、最近のものだとintel core i3 または i5と書いてあるものを選んでおくと、間違いないでしょう。
●メモリ
よく「机の上」に例えられるように、メモリはパソコンの作業スペースです。机が狭いと作業がはかどらないように、メモリの容量が小さいと、効率的に処理ができません。
快適に使うために最低限欲しいメモリは4GB。それ以上なら、十分なスペックと言えます。
●HDD / SSD
これは本棚みたいなもの。データを保存するための場所のことです。ここが小さいと、写真や動画、音楽など大きなファイルを保存するのにとても不便です。
ちなみにHDDとSSDの違いは、データを取り出す速さにあります。SSDの方が圧倒的に速いです。しかしその分、SSDは高くつきます。よって、少ない予算ではあまり大きな容量を確保できないという問題があります。
つまり、速さを求めるならSSD、容量を求めるならHDDを選ぶと良いということです。
目安として、SSDなら128GB、HDDなら500GB程度の容量が一般的です。
文/っk