【慶應】大混雑の日吉キャンパスで昼休みを過ごす6つの方法
(Photo by モモ&彼女のBFFS)
生協のレジは長蛇の列、食堂は満杯……。
この時期の日吉キャンパスは新1年生、新2年生で大混雑。食堂や生協には常に人だかりが出来ていて、ゆっくり食事をとれないまま3限を迎えてしまう慶大生も多いのではないでしょうか。そこで、日吉キャンパスで1年間過ごした筆者が昼休みを有効に使うコツを伝授します。
■ごはん購入篇
まず皆さんにお伝えしたいのは、この時期の食堂ではとても落ち着いて昼食をとれない、ということです。この食堂の写真をご覧下さい。
2限終了のチャイムが鳴って食堂に急いでも、時すでに遅し。テーブルはほとんど埋まっている状態で、レジは長蛇の列……。この時期はお弁当を持参するか、手軽な昼食を購入することをお勧めします。
▪生協は1限と2限の間の15分で利用すべし
生協にはお弁当、おにぎり、サンドイッチなどの軽食が豊富に取り揃っているので、昼食を買う場所として最適。ただ、この時期の昼休みに軽い気持ちで生協に足を運ぶと泣きを見ることに。2限が終わった瞬間、お腹を空かせた学生は一気に生協に群がります。混雑の具合がひどいときは、学生の列が入口の外に出てしまっていることも少なくありません。生協で昼食を買うなら、1限と2限の間で済ませてしまいましょう。
▪食堂2Fのパン屋さんは穴場
日吉キャンパスの食堂の二階に、パン屋さんがあることをご存知ですか?
ここのパン屋さんは意外と知名度が低く、学生の列もそこまで長くないのでお勧めです。あまり知られていないものの味は美味しく、値段も100円-200円とお財布に優しい。しかも(この時期は特に)パンの種類が豊富です。90円の定番メロンパンや120円の紅茶スコーン、160円のピロシキなど、安くて魅力的なパンばかり。一度足を運んでみる価値ありです。
▪日吉駅前の東急にもパン屋さんが
(Photo by Hykw-A4)
日吉キャンパスを出てしまうので少し手間ですが、日吉駅前の東急で昼食を買うのも一つの手。東急の一階は食料品売り場になっているのですが、中にはパン屋さんが数店舗あります。いくら昼休みでも、東急まで来てしまうと慶大生は殆ど見られません。落ち着いた店内で、お気に入りのパンをゆっくり選ぶことが可能です。
■食べる場所篇
日吉キャンパス内で食べる場所として真っ先に思い浮かぶのは食堂ですが、食堂のメニュー以外のごはんをここで食べるのはご法度。さらに、より多くの学生が食事をとれるように、食べ終わったらすぐに追い出されてしまいます。食堂は便利な昼食スポットですが、とても落ち着いて食べられる環境とは言えません。
▪空き教室を使って喧噪知らず
ここで積極的に利用していきたい場所がずばり、空き教室です。昼休み中、第4校舎や独立館の教室は基本的に空いているので、そこでお昼ごはんを食べるのがお勧め。人があまりいないのでうるさくないですし、食べ終わっても追い出されることはありません。ただし大教室(数百人の学生が入れるような広い教室。必修の授業で使われやすい)に関しては、この時期はサークルの「たまり」として使われていることが多いので注意が必要です。筆者としては、独立館の教室はどこも綺麗な上にサークルの「たまり」として使われることも少ないのでお勧めです。
▪晴れの日はピクニック気分!生協前のベンチもアリ
雨が降っていなければ、日吉キャンパス内に点在する木製のベンチに座ってランチタイムを楽しむのもアリです。青空の下、ベンチに座ってお昼ごはんを頬張れば気分はもうピクニック。筆者の独断と偏見にあふれた考察ですが、生協前のベンチは何人か集まって昼食を楽しんでいる学生が多く、第3校舎前のベンチは一人で食べている学生がよく見られます。その日の状況に合わせて場所を選ぶのもいいかもしれません。
▪第6校舎付近にも食堂はある
皆さん知っていますか?第6校舎の地下1Fにも食堂があることを。
その名も「グリーンズテラス」。その存在を知らないまま三田キャンパスへと巣立っていく慶大生も少なくありません。日吉キャンパスのど真ん中に位置する食堂とは違い、「グリーンズテラス」は全く目立たないところに位置しています。
学生が全くいないわけではありませんし、昼休みはそれなりに混みます。ですが2限の授業を第6校舎、第3校舎で受ける方は、中庭の真ん中にある食堂ではなく「グリーンズテラス」に向かう方が間違いなく有利。ちなみに営業時間は10:00-14:00と短く、平日しか開いていません。
いかがでしたか?貴重な45分休みを毎日食堂で過ごしていたらもったいないです。様々な場所に足を運んで、あなたなりの「昼休み」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
文/城見島ほのか