この時期に行かないなんて損してる!~「江の島」6つの魅力~
「江の島」と聞いてピンとこなかった、そこのあなた。江の島には、そこにしかない魅力が数多くあります。海のイメージが強いですが、ただ浜辺でのんびりするだけではもったいない!
今回は、まだ江の島に一度も行ったことがない方のために江の島の魅力をご紹介します。
そもそも「江の島」ってどこ?
江の島は、神奈川県藤沢市にある、相模湾へと突き出た小さな島。小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩約15分のところにあります。
都心から行くには、新宿から小田急線を使うのがオススメ。乗り換えに苦労することなく、1時間4分で片瀬江ノ島駅に着けます。お金に余裕がある方は、小田急線のロマンスカーで優雅に出発するのもアリ。
「江の島」で味わえる6つの魅力
①東京にはない「海」感
神奈川にあって東京にないもの、それは「海」です。
片瀬江ノ島駅を出て少し歩けば、あなたの視界には海が一面に広がっています。見渡せば、至るところにサーファー!お洒落なシーフードレストラン!天気の良い日は波がきらめいて、思う存分に「海」を楽しむことができるのです。
江の島ほど都心からのアクセスも良く、「海」気分を味わえる場所もなかなかありません。
②新江ノ島水族館でやさしい気持ちに
2004年にオープンした「新江ノ島水族館」。片瀬江ノ島駅から徒歩5分の場所にあります。中でも目を惹くのは、約8000匹のマイワシを保有する「相模湾大水槽」です。巨大な水槽の中で泳ぐマイワシの大群は一見の価値あり。
また、この水族館には全部で6種類のショーがあり、そのほとんどが人間と動物の交流をテーマにしています。ショーでは、トレーナーさんが自分の相棒のイルカやアシカとの馴れ初めや、日々の練習の様子を話してくれるのが微笑ましいです。飼育員さんの後を必死に追いかけるペンギン達を見るのもアリ。心温まる雰囲気に、和むこと間違いなしです。
③海にちなんだグルメが多い
江の島には、海に近い場所だからこそ楽しめるグルメが盛りだくさん。特にしらす丼で有名な「とびっちょ」は絶対に行くべきお店の一つです。
江の島の超人気店、「とびっちょ」。コスパが良い定番メニュー「釜揚げしらす丼」や、お刺身、釜揚げしらす、サラダや卵が乗った「とびっちょ丼」などボリューム満点の丼ものが豊富です。
ちなみに、ここの生しらすはその日の朝に獲れた新鮮なものです。江の島に来たからには、海で獲れた新鮮な海鮮丼を食べないわけにはいきません!
【とびっちょ 本店】 ※江の島には「とびっちょ 仲見世通り店」もあります
・TEL: 0466-23-0041(予約不可)
・営業日:月曜~日曜
・営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00
・不定休
・地図URL: http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140403/14000795/dtlmap/?lid=tocoupon2
また、「食べ歩き」目当てで江の島に来る人も多いはず。江の島に上陸すると、いきなり屋台や出店が並んでいます。
みたらし団子、濡れおかきといった定番から、貝殻の形をした最中、人の顔の何倍もの大きさのある「タコせんべい」、「しらすソフトクリーム」など、江の島でしか味わえない食べ歩きメニューも。お財布と相談しながら、計画的に食べ歩きを楽しみましょう。
④階段を上って身も心も清めに行こう!「江島神社」
江の島の出店が並んだ坂を上りきると、そこには赤い鳥居が。ここが江島神社です。鳥居をくぐってから3分ほど階段を上ると、そこには「辺津宮(へつみや)」があり、多くの参拝者が訪れます。ここで帰ってしまう人も多いのですが、実は江島神社は広大。もっと奥に進めば、「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」にお参りすることもできます。
⑤特大2尺玉花火が目玉「ふじさわ江の島花火大会」
毎年10月に開催される、江の島の一大イベントです。合計3000発の花火が秋空に打ちあがる様は爽快。さらに、この花火大会では空中で直径480mにもなる特大2尺玉の花火が見られます。いつも観光客で賑わう江の島ですが、特にこの花火大会の開催日は一段と盛り上がります。
⑥映画やアニメのロケ地が多い
※画像はスクリーンショットです。
映画「タイヨウのうた」「陽だまりの彼女」、アニメ「つり球」「TARI TARI」、ドラマ「太陽と海の教室」……多くの映像作品が江の島をロケ地として使っています。海と自然のあふれる江の島、確かに作品を撮る場所として最適な場所といえるでしょう。自分の好きな作品で使われた場所へ実際に足を運んでみるのもいいかもしれません。
いかがでしたか?季節はもうすぐ夏、江の島が最も盛り上がる時期です。まだ行ったことのない方、今年こそ江の島に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
文/城見島ほのか