ロックやソーダ割りはもう飽きた!これからの梅酒は「野菜ジュース割り」!?
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7月のテーマは「読むか呑むか」。
大学生が興味を惹かれる「お酒」にスポットを当てる記事と、本とお酒を絡めた記事をお送りします。
今回取り上げるのは「梅酒」 甘くて飲みやすいことやコンビニやスーパーで安く手に入ることから、お酒初心者にも人気ですよね。
また、健康に良いということでも注目されています。梅酒に多く含まれるクエン酸は、体内の疲労物質である乳酸を分解してくれます。夏バテにも効果的です。これからの季節、ちょっと疲れた……という夜に飲みたいお酒です。
しかし、ただのロックやソーダ割りでは物足りない。
というわけで、今回はちょっと変わった組み合わせにチャレンジ。筆者が実際に試したレシピを紹介します!
1.梅酒+牛乳
どこの家にも大体いつでもある牛乳。梅酒:牛乳=1:2で混ぜるだけのお手軽レシピです。
少し意外な組み合わせですが、混ぜるとヨーグルトのような味わいになります。しかし、ここで注意が。牛乳は酸性にして加熱すると分離する性質があります。クエン酸を含む梅酒と牛乳が混ざると凝固しやすくなるのです。そのため、冷やした状態で飲むのがオススメ。
というわけで、おいしさは星2つ。
手軽さ:★★★
おいしさ:★★☆
2.梅酒+ビール
宅飲みで集まった時に試してみたいこの組み合わせ。梅酒:ビールの比率は1:2です。
ビールの苦味が梅酒の甘さによって軽減され、飲みやすく感じました。しかし、普通のビールよりもアルコール度数は高くなっているので、油断してグイグイ飲まないように注意。
手軽さ:★★☆
おいしさ:★★☆
3.梅酒+コーヒー
梅酒とコーヒーを1:1で混ぜるこのレシピ。コーヒーに、ガムシロップや砂糖を入っているような感覚で梅酒が入っているといった感覚です。コーヒーの苦味を梅酒のほんのりとした甘さが和らげています。ただ、苦味を和らげるのであればミルクと砂糖で十分ですね……。
気乗りしないレポートに取り組む深夜には、梅酒コーヒーを飲み、ほろ酔い気分でテンションを上げつつカフェインで眠気覚ましをするといいかもしれません。
手軽さ:★☆☆
おいしさ:★☆☆
4.梅酒+野菜ジュース
梅酒と野菜ジュースの比率は1:1。今回は野菜とフルーツがブレンドされたジュースを使用しました。
これがとても飲みやすい!今までのものに比べてクセがなく、野菜やフルーツの中に自然と梅が溶け込んでいます。宅飲みで大量に余ってしまった梅酒を処理したい……なんて時にはうってつけです。
ただし、こちらも飲みやすいあまり、飲み過ぎには注意。お酒という感じがしないので梅酒ビールより危険です。
手軽さ:★★☆
おいしさ:★★★
今回の梅酒アレンジでは、一番のおいしくなったのは野菜ジュースでした。
自分で色々組み合わせてみると、また違った発見があるかもしれません。
梅酒アレンジ、ぜひお試しあれ。
文/古今日子