オトナの世界への入り口。バーは地元から行ってみよう!
店内に並ぶ色とりどりのお酒たち。カウンターでシェイカーを振るバーテンダー。雑談を交わす常連客……。
バーって、なんだかオトナの空間ですよね。お酒を飲めるようになったからにはバーに足を踏み入れてみたい!でも緊張してなかなか入れない……そんな人は、「地元のバー」に行ってみましょう!
■地元のバーに行くべき3つの理由
敷居の高さは感じるけれど、バーに行ってみたい。そんな人には、手始めに自分の最寄り駅周辺や地元のバーに行ってみるのがオススメです。理由は3つ。
1つ目は、すぐに帰れるということ。遅くまで飲んでも、酔ってもすぐ帰れるので、行きやすく帰りやすいという意味でハードルを下げてくれます。
2つ目は、地元なのである程度気心が知れているから。いきなり銀座や六本木のバーに入るってかなり勇気が要りますよね。(もちろん地元が銀座や六本木というのであれば話は別ですが)けれど、それが地元ならば雰囲気も掴みやすいですし、常連客やバーテンダーとも地元ネタで盛り上がれます。
3つ目は、地元にこんな人がいたのかと新たな発見ができること。バーには色々な人がいます。自分が生活している街に住む、普通に生活していたら言葉も交わさないであろう人たちと交流することは、新しい発見をもたらしてくれるはずです。
■バーに行くときの不安にお答えします!
とは言いつつも、予算やバーでの振る舞いなど不安なことは多いもの。そこで、バーテンダーさんに実際に聞いた話や実体験を基に、よくある不安にお答えしていきます。
いくら持っていけばいい?
やっぱり最初に気になるのはお金ですよね。お店の看板や、HPなどで事前に調べておくのがベターです。
バーテンダーさんに聞いたところ、「1万円持って行けば大抵足りる」とのこと。バイトの給料日に一万円を握りしめて行ってみましょう。慣れてきたら「今日は予算3000円で!」と宣言するのもアリだそうです。
安い居酒屋よりはどうしてもお金はかかります。しかしその分、上質な空間と丁寧につくられたカクテルを味わうことができます。
どんなお酒を頼んだらいいのかわからない
お酒の種類なんてわからない……そういう人でも大丈夫です。お客に合わせたカクテルを提供するのがバーテンダーですから、ここは相手に頼ってしまいましょう。
バーテンダーの方いわく、「①甘い系かさっぱり系か②度数は高めか低めか③好きなものと嫌いなもの1つずつ」をバーテンダーに伝えれば外れることはないのだとか。ちなみに筆者は「○○のお酒を使ってオススメのカクテルをください」などと言っています。どんなお酒が出されるのかもバーの楽しみの1つです。
▲ちなみにこの日は「フルーツ系の甘めのカクテル」を注文。ピーチフィズを出してもらいました。
うまく話ができるかわからない
バーテンダーや常連客と雑談を交わすのもバーの魅力のひとつ。けれど最初はどんな話をしたらいいのかわかりませんよね。しかしここもバーテンダーの方が優しく応対してくれるところが多いです。振られる話も、たわいのない話がほとんど。また、常連客の方と話せるよう上手くアシストしてくれます。
まずは気軽に入ってみることが1番です。
いいバーに出会うには、ひとつのバーを基準に色々見て回ってみるのが良いそうです。
その最初の基準として、地元のバーに足を踏み入れてみるのが、初心者には良いかもしれません。あなたもオトナの世界へ冒険してみては?
店舗情報
営業時間:20:00~翌4:00
TEL:0422-43-3378