こんな気軽に!?今年の夏こそダイビングデビュー!
皆さんスキューバダイビングをやったことはありますか?スキューバダイビング自体は知っているけど、スキューバダイビングをやったことがないという人は多いと思います。
「泳ぐのは苦手だし、なんか怖そう…」「お金も時間もかかりそう…」とやることをためらっている人も多いかもしれません。
しかし、実は泳げなくてもお手頃に身近に楽しめるものなのです!
今回は、早稲田大学公認スキューバダイビングサークルに所属する筆者がダイビングの魅力をお伝えします。
泳げなくても安全に楽しめる!
「潜る」ことと、「泳ぐ」ことは違います。海の世界を「過ごす」のが、ダイビングです。
バタバタと「泳ぐ」必要はないので、泳げなくても大丈夫。
ゆったりと気ままに体を動かし、地上では見られない神秘的な青の中を「過ごす」のがダイビングなのです。
安全を支えるバディとインストラクター
ダイビングは、初心者でも安全に楽しめます。
この安全を支えるのは、一心同体となり互いを見守るバディの存在と、余裕のあるダイブ計画を立てるインストラクターの存在です。
一人で潜ることは絶対にありません。
バディと目を合わせながら、手を取りながら、海を知り尽くしたインストラクターについていくことで、安全で楽しく海中散歩ができるのです。
どこまでも深いブルーの世界で、宝石のように輝く魚たち
マスク越しに広がるその世界は、ブルーの世界。でも、ブルーと一口に言っても全然違うのです。
太陽から光が届けられ、白く輝く青。海底を隠すようにどっしりとかまえている青。黒い岩陰から、何かを期待させるようにちらつく青。
一つとして同じ青はなく、そのどれもが、絵の具で表すことのできない、繊細な美しさを持っています。
そんな多彩なブルーの宝石箱の中で見られるのは生き物たちの姿。
獲物を狙い、目を光らせる者。身を守るため、上手に変装する者。支えあって生きている者。ぽかんとした顔で漂流する者。
それらがバランスをとり合い、この世界を維持しています。産卵、ふ化など、神秘的な生命の誕生に立ち会えることもあります。
水面から覗くだけのシュノーケリングでは見られない、海の本当の姿を見ることができるのです。
手ごろな値段で行ける!首都圏のダイビングスポット
ダイビングはお金も時間もかかりそう…そう思ってなかなかできない人もいると思います。しかし、東京から車を使って2時間で行ける首都圏にも気軽にダイビングを楽しめるスポットがあるのです!
●静岡県伊豆半島(都心より車で約2時間半)
・「オーシャンビューフジミ」 体験ダイビング8400円(税抜)
・「城ケ崎インディース」 体験ダイビング8400円(税抜)
●神奈川県三浦半島(都心より車で約1時間10分)
・「ダイビングショップ海家」 体験ダイビング7980円(税抜)
・「Nanaダイビングショップ」 体験ダイビング10000円(税抜)
海には、奇跡的な出会いが待っています。なんと、首都圏の海で、マンボウやザトウクジラなどが見れることも。
水族館にあるような厚い壁なしに、魚たちと同じ目線になれることは、とても新鮮で、ダイビングならではの経験です。
そして、ダイビング後も、まだまだ充実させたいというあなたにおススメなのが温泉と港直送の海鮮。
※写真は魚河岸丸店の公式サイトのスクリーンショットです
●魚河岸丸天 魚河岸店(静岡県沼津市千本港町114-1)
●万葉の湯(静岡県沼津市岡宮1208-1)
●海わ屋(神奈川県三浦市南下浦町上宮田3333-1)
このように、ダイビングをメインにして、温泉やグルメを詰め込んだ一日の旅行が出来ちゃうんです。
さぁ、友人や恋人とダイビングをきっかけに、夏の思い出を作りに行きましょう!
文/村山海優