出版業界志望者必見!学生と編集者がぶつかる出版甲子園って?
本が好き、将来出版業界に進みたいという学生は多くいます。大手出版社では倍率が200倍近くになることも。それだけ人気のある業界と言えるでしょう。
しかし、本の送り手である編集者がどんなことを考えて本を作っているのかはあまり表に出てきません。編集者はどういう視点で本を作っているのか?気になりますよね。その編集者の視点を、リアルに感じ取れるイベントがあります。出版甲子園決勝大会です。
■そもそも出版甲子園って?
出版甲子園は、大学生によって運営されている、学生のための出版企画コンペティション。全国の学生から「本にしたい企画」を募集し、それらを団体メンバーとプロの編集者が審査。そして、審査を通過した企画は決勝大会でプロの編集者を前にプレゼンを行います。
ここで編集者の目に留まった企画は実際に出版され、書店の棚に並びます。これまでに、計27冊もの本が世に送り出されました。
今年は11月22日(日)に決勝大会が行われます。審査を勝ち抜いてきた10企画が出版を目指し熱いプレゼンを披露します。更に、今年はあの「ビリギャル」のカバーモデルでありテレビなどでも活躍中のモデル・石川恋もゲストとして登場します。
■プロのリアルな視点がわかる、決勝大会
▲第9回出版甲子園で行われた公開企画会議の様子。「著者に必要なのは変態性」など、プロならではの興味深い言葉が沢山聞けました。
この決勝大会の見所のひとつが、編集者や書店員など、出版業界に携わる豪華審査員陣。プロとしての視点から、企画に対し鋭い意見をぶつけます。
更には、審査員同士が「こうしたらもっと面白くなるんじゃないか」「この企画のココが良い」などと実際に議論する公開企画会議も開催。普段編集者がどんなことを意識して本を作っているのか?書店員がどんな工夫をして本を売っているのか?といったことが見えてきます。
自分だったらどの企画が売れると思うか?などを想像しながら見ると、編集者になった気分を味わえるかもしれません。
豪華審査員陣はこちら!
大山聡子(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、桑島暁子(サンマーク出版)
小島和子(企画のたまご屋さん)、下松幸樹(文響社)、土江英明(ダイヤモンド社)
永井草二(KADOKAWA)、中尾淳(日本実業出版社)、西川浩史(講談社)
昼間匠(株式会社リブロ)、藤井真也(集英社)、右田格之(紀伊國屋書店)
目黒哲也(学研教育出版)、目崎敬三(文藝春秋)、吉田浩(天才工場)
※敬称略・五十音順
決勝大会情報
・日時:2015年11月22日(日) 14:00~
・会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
・アクセス:小田急小田原線「参宮橋」駅より徒歩7分
東京メトロ千代田線「代々木公園」駅より徒歩10分
・特典
(1)事前予約で先着100名にファーストキッチン無料フロート券をプレゼント!
(2)予約後の来場で、抽選で「本」を一冊プレゼント!!
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