準ミスター慶應のコバヒロ、 「ラーメン二郎」へ行く
皆さん「ラーメン二郎」をご存知でしょうか。
ラーメン二郎(ラーメンじろう)とは、東京都港区三田に本店を構えるラーメン店、およびその本店の店主であり創業者である山田拓美さんが慶應生との交流の中で生み出したラーメンのこと。
ラーメン二郎の知名度はとても高く、その味は関東圏の漢(おとこ)のみならず、北海道から沖縄まで多くの日本人を虜にしています。
さらに国境を越えて、アメリカ・ボストンにもラーメン二郎のインスパイア店が出店されたのだそう。止まる事を知らない二郎旋風!
今回はそんなラーメン二郎を「慶應の漢(おとこ)」代表としてMr.慶應準GPの小林廣輝くんと一緒にいきました!
小林廣輝(こばやし ひろき) プロフィール
2014年に全国大学サッカー同好会リーグで優勝した慶應大学理工学部体育会サッカー部にGKとして所属し、学外では日本と中国の学生の代表で構成されるJapan-China Students Conference34期の議員として日中関係の根底からの関係改善を務めた。塾講師は今年で3年目。2016年3月より米国に留学予定。
<HP> http://kobayashi-hiroki.com
<Twitter> https://mobile.twitter.com/cultivate_new?p=i
前は苦手だったけど、今は「恋」をしている
–さて小林君、今回は「ラーメン二郎」で食レポをしてもらうわけだけど、どんな心境かな?
小林:そうですね、日本人の新しいソウルフードと言っても過言ではない「ラーメン二郎」の食レポをする事になって少し緊張していますが、頑張って「ラーメン二郎」の良さを伝えられるように頑張りますね!
–素晴らしい意気込みですね!ですが、以前僕が小林君にラーメン二郎の話をしたときは『あまり好きではない』と言っていましたが、そこからの心境に変化はあったのでしょうか?
小林:うっ……。そうですね、僕がはじめて「ラーメン二郎」と出会ったのは1年前くらいで、当日かなり体調が悪かったのですが無理をしてラーメン二郎にいったんですよね。その日は終日汗が止まらなかったという過去があって、それを「ラーメン二郎」のせいにしていたという過去があります(笑)
本当に恥ずかしい限りですよね……。ですが、今となっては寝ても覚めても思うのはラーメン二郎のことで・・・。かなり「恋」している状態となっております。
–なるほど……。これは食レポ期待できますね。それではいってみましょうか!
「ラーメン二郎」に到着!
小林:到着しましたね!
ラーメン二郎って本当はこの場所にはなかったんですよ!前はここから少し離れたところに店を構えていたんですが、訳あって港区からラーメン二郎が撤退しなくてはいけなくなったんですよね。
そのときに慶應のOBが「おじちゃん、やっぱり慶應の近くでやらなくちゃだめだ」という事でこの場所に再度店をだすことを決めたらしいんです。
なんだか感動的なストーリーですよね〜♪
–なるほど。ていうかニットをそこまでたくし上げて、マフラー巻いてる意味が分からないですね。とりあえず、食券を買いましょう!
コバヒロ:うす!
コバヒロ:これがいわゆる「食券」と言われるものですね。メニュー名ではなく色のみでそのメニューの種類が分けられていることが非常に趣き深いですよね。何度も再利用できるので地球にも優しいですし。
–なるほど(笑)そこまで考えているのですね。あっ、呼ばれましたね。
コバヒロ:おっ!いきますか♪
早速、店内へ。「ラーメン二郎」暗黙のルールとは?
–あれ、コバヒロ。なんで水の他にお茶を持っているのですか??
コバヒロ:これは外の自販機で買いました。実は「ラーメン二郎」三田本店はコップで飲む水は1杯のみ(※)と決まっています。
その方が漢(おとこ)らしいですし。だからそれ以上水分が必要な場合は外に備え付けられている自販機であらかじめお茶を買っておくのが常識ですね。
※実際には決まっていません。あくまで彼の個人的な見解です。
–なるほど〜。それは初耳でした。でも結局お茶を飲むのですね。
コバヒロ:おっ、注文のラーメンが来ましたよ。
慶應の漢、ラーメンを食す
写真の野菜は「マシマシ」。「マシマシ」で野菜の量がどのくらい増えるかはその日のオヤッさんの気分で決まるそう。
–おおおおお。おいしそうですね!野菜もいっぱい載っていてすごく食べ易そう♪
コバヒロ:そうなんです!僕はラーメンほどの「総合食」は無いと思っていまして、なんていっても肉、野菜、炭水化物を一気にとれますからね。とくにラーメン二郎では「野菜マシ」「野菜マシマシ」という無料オプションがついているので、多くの野菜と共にラーメンを食べる事ができるんですよね。
–おおお。そう聞くと健康に良さそうですね!
コバヒロ:それでは、冷めちゃう前に食べましょう!
–はい!そうですね。
コバヒロ:ズズズズズ〜〜
コバヒロ:今日はいつもに比べて美味いですね。
–日によって味が違うんですか?
コバヒロ:おっ、鋭い質問しますね。ラーメン二郎はその日、時間帯によって味が違うんですよね。(※)どの時間帯のラーメンが自分のベストかは自分自身で確かめてみて下さいね。筋トレでどの角度が最も自分に合ってるかを考えながらトレーニングするのと同じですよ。
※いつ行ってもおいしいです。あくまでも準ミスター慶應である彼の個人的な見解です。
–なるほど……。
コバヒロ:とかいっている間に完食です!ごちそう様でした。
–はやいですね〜
コバヒロ:そうですね。なるべく無理の無い程度に早く食べる事を意識してますね。
–それはなぜですか??
コバヒロ:なぜならば、並んでいるジロリアン達の苦しみを少しでも軽減するためです。ジロリアン達にとって、ラーメンに並んでいるときが一番つらいんですよね(汗)だからなるべく早く食べて早く席をあけます。それが「ジロリアンの流儀」です。
–すごいな(笑)
あとがき
さて、今回は準ミスター慶應の小林廣輝君による、三田本店への取材でした。いかがでしたか?
初心者には敷居の高いイメージがある二郎ですが、本当はそんなことありません。「それでもちょっと……」という方は、二郎好きの友達に連れて行ってもらうのもいいでしょう。
それから三田本店は朝8:30から営業しているので、「一限から授業なのに、朝ごはん食べ損ねた…」なんて人にも、モーニングとしての二郎をおすすめします。
「ラーメン二郎」は東京、関東を中心に39店舗のお店を構えています。
今回ご紹介させていただいた三田本店だけでなく、ぜひあなたの街の二郎に足を運んでみてください。
もしあなたが二郎でふと隣を見ると、食券に祈りを捧げている、そんな漢にもし出会ったなら……それはコバヒロかもしれません。
【参考リンク】