【早慶】女子大生のジーパン率は○○%!ワセジョ、ケイジョに違いはあるの?
「早慶ファッション」シリーズ第2弾は、ジーパン。
(Photo by Katheirine Hitt)
新しい出会いが多い4月、「第一印象を良くしておきたいっ!」と服装に気を遣っている女子も多いのではないだろうか。
大学周辺を歩いていると、どの女子もワンピース、スカート、ワンピース、スカート……。あれ、ジーパンの女子、少なくない??
……ということで、今回は慶應義塾大学と早稲田大学のそれぞれで、150人の女子大生のうち何人がジーパンを履いているのかを調査した。
慶應:日吉キャンパス
150人中25人(16.7%)
調べた場所は日吉駅の銀玉前、時間は5限後。
下校する大学1、2年生の服装を観察してみたが……。
うーん、少ない。6人に1人いたらいい方だろうか。
ダメージ加工がちらほら
25人の中でも、ダメージジーンズを履いている女子が5人程いた。膝や太ももの部分がサックリ割れているジーパン、「風が吹いたら寒そう」と感じてしまう著者はもう年なのかもしれない。
ジーパン女子は高確率でスニーカー
ジーパンにパンプスを合わせた、いわゆる大人っぽい組み合わせをしている女子は少なかった。
ジーパンを履いている女子はスニーカー率が圧倒的に高く、全体的にカジュアルなコーデであることが多かった。
ちらほら見る「アバクロ」系女子
だんだんと気温が上がってきたこともあり、コートを羽織らずにパーカーとジーパンをカッコ良く着こなす女子も。
パーカーのブランドはAbercrombie & FitchかHOLLISTERであることが多い。なんとなく、着ている女子は海外の滞在経験が長そうだ。
早稲田:早稲田キャンパス
150人中35人(23.3%)
続いて早稲田。
場所は早稲田キャンパス正門前。ちょうど下校時刻だったので、早稲田駅周辺も調べてみた。
早稲田大学の女子は「男でも女でもない『ワセジョ』」と称されることが多いが、彼女らの服装はいたって普通。
ただ少しだけ慶應の女子大生よりジーパン率が高いだけで、スカートを履いている女子も一定数いる。
オーソドックスなジーパン多し
慶應に比べ、早稲田のジーパン女子はオーソドックスなものを履いていることが多く感じた。
踝(くるぶし)が隠れるくらいの裾の長いジーパンにスニーカー、もしくはバレエシューズ。そんな組み合わせが目立った。
デニムスカートは多め?
同じ素材でも、デニムスカートを履いている女子は多い。ジーパンよりも動きやすく、女子らしい可愛らしさを演出できるからだろうか?
特に、中心にボタンが連なっているデザインが目立った。
※画像はAmazonより。
デニムスカートを履いている女子大生は慶應でも早稲田でも多く見られた。
これは大学に関係なく、10-20代女子の定番アイテム化しているのかもしれない。
今回は慶應と早稲田で女子大生のジーパン率に違いがあるかどうかを調べた。
結果は、いずれも10-20%代と低め。ワセジョもケイジョも、4月という新しい出会いの季節だから女性らしい恰好を意識しているのだろうか……?
秋頃に同じような調査をしてみるのも、面白いかもしれない。
文/城見島ほのか