母の日はアレンジがおすすめ!その楽な手入れ方法とは?
母の日のプレゼント、あなたは何を選びましたか?
カーネーションを渡すのは王道中の王道。でも、カーネーションといっても、ブーケ、鉢、アレンジメント……色々な形があります。
(Photo by Hiro – Kokoro☆Photo)
今回は、見た目もかわいらしいフラワーアレンジメントをご紹介します。
手入れさえすれば、実はブーケよりもずっと長持ちする「アレンジ」。その簡単な手入れ方法を教えます。
そもそもブーケって?アレンジって?
ブーケは花束。切った花をまとめて束にしたものです。
母の日にかぎらず、誕生日、発表会の後、送別会、好きな人に告白するとき……花束を渡されると人は嬉しいものです。
(Photo by sayot)
ブーケはそのままの状態で十分かわいらしいのですが、貰った後はすぐに花瓶に移し替えるのが◎です。
一方、アレンジは短く切った花や葉っぱを「オアシス」という吸水スポンジに挿したもの。
(Photo by kanonn)
上の画像、一見さまざまな花がカゴの中に入っているように見えますが、実はカゴの中にオアシスが入っているんです。これが花の土台になっている仕組みです。
アレンジの方が初心者にはおすすめ!
ブーケを花瓶に移し替えるときに、花瓶の大きさに合わせて花の長さを調節したり、花瓶の口の大きさによって入れる本数を考えたり……と、ブーケを渡した後はなにかと大変。
そこでお勧めしたいのが、アレンジ。アレンジは貰った後、そのまま部屋に飾ればいいのでとにかく「楽」なんです。
(Photo by kanonn)
「花なんてふだん触ったことない!」という初心者の方には、アレンジを渡した方が親切なのかもしれません。
では、さっそくアレンジの手入れ方法について見ていきましょう。
アレンジの手入れ①:フィルムを取る
まず基礎中の基礎ですが、アレンジの周りに付いているフィルムは取りましょう。
花が窮屈そうですし、そもそもこの状態では水をあげられません。
フィルムを取って、
これで①は完了です。
アレンジの手入れ②:オアシスを触る!
いくらオアシスが吸水スポンジと言っても、いつかは乾きます。
そんなときはカゴの中に手を入れてみて、オアシスの乾き具合、水の減り具合を確認しましょう。
アレンジを花屋さんで買った当日~その翌日は水を足す必要はありませんが、2,3日たつとだんだん乾いてくるので、小まめなチェックをお勧めします。
アレンジの手入れ③:さらに切る必要はなし
花瓶に生けた花を長持ちさせるために茎の部分を少し切ることがありますが、アレンジは花をオアシスに挿しっぱなしで問題ありません。
以上でアレンジの手入れは終了です!つまり、2、3日に1回カゴの中の水の減り具合を確認して足せばOKです。
母の日に花のアレンジをあげた方、貰った方はぜひ参考にしてみてください。
文/城見島ほのか