【早稲田】早大生のうちにやりたい10のこと(前編)
[ad#co-2]
※この記事は出版団体ENJIが発行する、「ENJI Vol.16」からの転載です。
大学生活はあっという間。大学の卒業生からは、「もっと大学生活を楽しんでおけば良かった」という意見をたくさん聞く。
大学生活の楽しみ方はたくさんあるが、編集部は「地元に触れる」という楽しみ方を提案したい。今回は早稲田大学でファッションフリーペーパーを発行するENJIが、早稲田大学在学中にやっておきたい10のことを紹介する。
1.都電荒川線で出かけてみる
早稲田キャンパスから徒歩 3 分の距離にあるにもかかわらず、都電荒川線に乗ったことのない早稲田生は案外多い。今や日本では珍しい路面電車。その沿線 にはノスタルジーに浸れる場所がたくさんある。
たこ焼き ふく扇
荒川遊園地前駅とあらかわ遊園の間にあるたこ焼き屋さん。元カバン職人の店主さんはとてもフレンド リー。仲良くなるとたこ焼き作 りを体験させてもらえるかも。
▲たこせんは1個100円!
東京都荒川区西尾久 6-29-7
TEL 03-3810-7708
あらかわ遊園
荒川遊園地前駅すぐにある、隅田川沿いの公営遊園地。晴れの日はスカイツリーや富士山が見渡せる観覧車や日本一遅いジェットコースターをは じめとするアトラクションの他、動物とのふれあいコーナーや釣り堀などバラエティ豊かな施設が揃う。
入場料200 円、乗り物1つ200円とい う価格も魅力的。子供も大人 も楽しめること間違いなし!
〒116-0011 荒川区西尾久六丁目35-11
TEL 03-3893-6003
鬼子母神堂
鬼子母神前駅から徒歩。安産・子育の神様である鬼子母神を祀るお堂。長く連なる鳥居や樹齢 700 年の大銀杏は圧巻。また、数ヶ月に一度、 アクセサリーやお菓子、雑貨を販売する「手創り市」が開催されている。
〒171-0032 豊島区雑司が谷 3-15-20
TEL 03-3982-8347
上川口屋
鬼子母神の境内の中にある、日本最古の駄菓子屋さん。創業はなんと江戸時代中期の 1781 年!ジブリ作品「おもひでぽろぽろ」に出てくるお店のモデルにもなっている。
〒171-0032 豊島区雑司が谷 3-15-20
都電荒川線をじっくり楽しみたい人は……?
1日乗車券は大人400円、子供200円。荒川線車内で手に入る。なんとこれを持っていれば特典としてあらかわ遊園の入場料が無料!都営地下鉄、都バス、日暮里・舎人ライナーにも乗れる「都電まるごときっぷ」は大人700円、子供350円。
2.學会のカードを手に入れる
早稲田に数ある油そば店の中でも、一部の学生から圧倒的な支持を得ているのがこの「武蔵野アブラ學会」、通称「學会」である。そしてこの學会には、選ばれし者のみ が手にすることのできるカードが存在するらしい……。
學会の魅力は、「距離感がよい」ところ。大学からも行きやすい立地の良さ、不必要に干渉してこない接客の良さがあり、1人で も通いやすいためついつい足を運んでしまうらしい。一度足を運んだら最後、あなた が「學会信者」になる日は近いかも。
▲定番メニューの油そば並盛り600円
【武蔵野アブラ学会 早稲田総本店】 東京都新宿区西早稲田 1-18-12 10:30~26:00、都電荒川線早稲田駅すぐ
3.珍しい授業を受けてみる
多種多様な授業が受けられるのは早稲田の強み。卒業生を対象に実施したアンケートでは、「色々な授業を受けることで、社会人になってからの話の引き出しが増える!」という声も。専門的な授業ももちろん大切だけれど、時には一風変わった授業も受けてみて。
宗教学(法学部、鎌田東二先生)
「授業開始時にホラ貝が吹かれる」「先生はいつも全身緑」「先生は神職の資格を 持っており、神道ソングライターとして歌手活動している」など、とにかく先生 のインパクトが大きい授業。
非文字媒体論(文化構想学部、富山由紀子先生)
毎週様々な少女漫画を読んで「女の労働」 について考える授業。女性はもちろん、 女心をわかりたい男性にもおすすめ。先生は大のパンケーキ好きで、「マツコの 知らない世界」に出演したこともある。
Dinosaurs:Discovery and Research(国際教養学部、平山廉先生)
恐竜について、しくみや歴史だけでなく、 実際に化石を見たり触ったりして学ぶことができるという、ロマンあふれる授業。 そのスケールの大きさに圧倒されること 間違いなし。
4.今しかできない髪色にしてみる
悲しいことに現代の日本では、大学3年生の冬には就活のためにスーツを着て髪を黒くしなければならない。それなら今のうちに、服もヘアカラーも色々試してみなきゃもったいない!
早大スカッシュクラブに所属する教育学部3年の福永稚菜さんは、これまでサロンモデルの活動を通して、白金、オレンジ、ピンクパープル、ブルーのポイントカラー、グレーなど、様々な髪色に挑戦してしてきたという。「サロンモデルを始めてから、美容師さんにおまかせだからこそ出来る、自分では思いつかないようなカラーリングの魅力に気づいた」という。
大学生活やファッションがマンネリ化してきた……というあなた、髪色を変えれば今まで知らなかった自分に出会えるかも。
5.早稲田松竹に行ってみる
早稲田通りのお店の中でもことさら飄々とした雰囲気を醸し出す早稲田松竹。名前は知っていても、雰囲気に押され立ち寄ったことのない学生は多いのではないだろうか。
早稲田松竹は今では数少ない名画座映画館で、不朽の名作から知る人ぞ知る傑作まで上映終了した作品を2本立てで上映している。外出証を発行すれば一日中出入り可能となり、授業の空きコマやバイトの前後など、時間を有効に使うことが出来る。
(photo by 元)
1 回足を踏み入れてみると、居心地の良さ、そして 2 本立てで1100円という料金の安さにすっかり虜になり、足しげく通うこと間違いなし。毎週変わる多種多様な映画を見て、授業では学べない様々な価値観や思考に触れてみてはいかがだろうか。
【早稲田松竹映画劇場】
〒169-0075 新宿区高田馬場 1-5-16
TEL 03-3200-8968 /高田馬場駅 早稲田口から徒歩 5 分
学生 ¥1,100(全て二本立て、税込料金)★学生証提示必須
今回は都電荒川線や早稲田松竹など、早稲田周辺で楽しめるスポットを紹介した。後半では、早稲田生が主催するイベントなど、大学内部にも目を向ける。
文/出版団体ENJI
[ad#co-1]