3男マジックは本当に起きるのか?
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(photo by Kevin Dooley)
3男マジック。
この現象は一部の大学生の間で囁かれる都市伝説の1つだ。3男マジックとは、大学1、2年の頃はまるでモテなかった男子が、大学3年生になり幹事などの役職についた途端にモテて彼女ができるという現象である。
筆者自身、この現象を信じて大学3年になってから様々なアクションを起こしてきたが、自身の「彼女いない歴」は日に日に更新されるばかり。筆者は3男マジックの存在に疑問を抱き、調査をおこなった。
意外と多い!? 3男の彼女いる率は6割超え!
今回3年生以上の男子大学生にアンケートを取り、35人から有効な回答を得ることができた。その結果、「大学3年生のときに恋人はいましたか?」という質問に対し、35人中23人(65.7%)がいたと回答。3男のときに彼女のいた男性は意外とたくさんいるのである。
彼女が1、2年でできなくても3男になればモテるのかもしれない。筆者は結果を見て少し安心したのであった。
彼女のいる3男の8割が交際経験者
3男は彼女がいる率が高いというアンケート結果を見て、彼女のいない1、2男はさぞかし安心し、3男はまだチャンスがあると喜んだことだろう。しかし、現実はそこまで甘くないようだ。
大学3年生のときに恋人がいた23人に対し、今度は「恋人が初めてできたのは大学3年生のときでしたか?」という質問を投げかけてみたところ、8割(23人中19人)が3年になるまでに女性との交際経験があった。
アンケートの回答にはこんな厳しい意見もあった。
・3男まで彼女ができないようなヤツには望みは薄い
・諦めろ
・3男だからマジックが起きるわけではなく、所詮顔次第。
彼女のいない3男にとっては心をえぐるような内容ばかりであるが、3男マジックはなかなか起こらないようだ。
どうしてもマジックを起こしたい人がするべき2つの行動
3男マジックは厳しいとわかった。しかし、可能性は0%ではない。ちゃんと2割(4人)はマジックを起こしたのである。彼らはいったいどんな方法でマジックを起こしたのだろうか。
1.女子に対する積極性
3男マジックを起こした人が最も必要だと述べたのが、「女性に対する積極性」だ。その理由は、3男マジックが入学したての1年の女子(1女)に対して起こりやすいことにある。
▲新歓期が3男の腕の見せどころだ(もう遅いが)。
1女はまだ大学生活に慣れておらず、3男が要領良く振る舞っていると安心感を抱くようだ。1女は当然のことながら、先輩と話す際は緊張する。その緊張を和らげるために、3男が積極的に話しかけて緊張を解いてあげる必要がある。
ただし、まだ仲の良くない先輩が女子に対して積極的に行動しすぎると気持ち悪がられるので、女子との距離感は保たなくてはならない。
2.大人としての余裕
次に必要なのは「大人としての余裕」だ。大人としての余裕が必要な理由も、3男が1女に安心感を与えるためだと考えられる。1女は大学生活に不安を抱いている。大学生活は高校生活とは違って自由度が高いため、何をしていいかわからず、右往左往してしまうだろう。悩める1女にとって大事なのが安心感だ。
1女は不安を打ち破るために安心感のある人と仲良くなりたいと考える。余裕がある人の方が、頼りがいがあるし安心感もある。モテない3男はついつい女子にガッつきがちだが、女子からの信頼を得たいならガッつかないように行動したほうがいいだろう。
ちょうど学年の真ん中。進級まではあと半年しかない。まだマジックの起こせていない人は、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
文/貝殻良太
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