謎多き出版業界がわかる! 出版甲子園決勝大会
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出版業界は謎に包まれている。作家の名前は本に書かれていても編集者の名前はわからない。書店員が本を売るためにどんなことをしているかわからない。出版業界に興味があっても、なかなか業界の事情を知る学生はいないだろう。
11月20日に行われる出版甲子園決勝大会は、そんな謎多き出版業界を知るよい機会となる。編集者や書店員の方が業界の実情を語るからだ。
一体どんな形でベールがめくれるのか、そのイベント内容に迫ろう。
「出版業界Q&A」で業界の疑問が解決!
出版甲子園決勝大会には、出版に関する様々な分野からエキスパートが参加する。編集者の中には出版甲子園と組んでヒット作を生み出した人もいる。
今年は「出版業界Q&A」を開催。参加したい人は事前予約すると、編集者や書店員に仕事内容や作った本の魅力など聞きたい質問が聞ける。
▲昨年の出版甲子園決勝大会で行われた「公開企画会議」の模様。編集者が出版社でやっているような企画会議を繰り広げ、本ができる裏側が解明された。
編集者や書店員がどんなことを語るのか期待される。
豪華編集者・書店員陣はこちら!
池田るり子(サンマーク出版)、大塩大(ポプラ社)、小島和子(企画のたまご屋さん)
下松幸樹(文響社)、土江英明(ダイヤモンド社)、永井草二(中央公論新社)
中尾淳(日本実業出版社)、西川浩史(講談社)、昼間匠(リブロ)
藤井真也(集英社)、右田格之(紀伊國屋書店)、目黒哲也(学研プラス)、吉田浩(天才工場)
※敬称略・五十音順
現役編集者・書店員が学生の企画にツッコむ!
出版業界がよくわかるポイントは「出版業界Q&A」だけではない。もう1つのポイントは企画プレゼン大会だ。大会では、「本にしたい」企画の内容を持ち寄った10組が、編集者や書店員で構成される審査員を前に熱いプレゼンバトルを繰り広げる。
編集者や書店員は、学生の「本にしたい」気持ちに真摯にツッコミを入れる。
審査員の言葉はプレゼンの良し悪しに関わらない。プレゼンで大爆笑をさらった企画も、講評では厳しい評価を食らうこともある。
学生企画に対するツッコミから出版業界がよくわかるのは間違いない。
出版業界にちょっとだけでも興味がある人。興味があったら足を運んでみてはいかがだろうか。
文/議事録の貝殻
出版甲子園決勝大会に興味のある方はこちら!
参加予約は必須です。こちらから予約をお願いします。
出版甲子園決勝大会予約フォーム
開催概要
日時:2016年11月20日(日) 14:00~
会場:東京・代々木 国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟小ホール
アクセス:小田急小田原線「参宮橋」駅より徒歩7分、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅より徒歩10分
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