タイムフリー可能!?現在のラジオはここまで進化していた!
[ad#co-2]
大学生にとって情報収集は必要不可欠だ。流行に乗り遅れないように、SNSやテレビなど様々なメディアを使って私たちは日々情報を集めている。
しかし、毎日毎日酷使している指や目がそろそろ疲れてきてはいないだろうか。
(Photo by Sean Davis)
そこでおすすめするのが『ラジオ』である。ラジオは耳しか使わないので、指や目を休めたり、聴きながら他のことをやったりすることができる素晴らしいメディアだ。しかし、ラジオの良さに気づいている若者はどれくらいいるのだろうか。実際に若者の声を聞いてみよう。
若者のラジオ視聴率、まさかの15%…
『ビデオリサーチACR/ex 2016年4〜6月 東京50km圏』(データ提供:ビデオリサーチ社)
ビデオリサーチ社のデータによると、10〜20代で週1回以上ラジオを聴く人はわずか15%。
ラジオはサラリーマンや中高年層が聴き、若者は聴かないというイメージが強いが、その通りの結果となった。
ラジオへ。こうなってほしい!
(Photo by Adi ALGhanem)
若者がラジオをあまり聴かないとはいえ、ラジオが好き!毎日聴いている!という若者も少なからず存在する。今回の「わかものラボ」のワークショップには、まさにそのような人たちが集まった。ラジオ好きな彼らには「ラジオにこうなってほしい」という願いがあるようだ。
好きがゆえに要望もたくさん出てくる。しかし、大半が生放送であり、電波にも限界があるラジオにこれらの願いを実現することは難しいだろう。
願いを叶えるアプリ『radiko』とは?
(これはホームページのスクリーンショットです。)
しかし、これらの願いを叶えるアプリが存在する。その名も『radiko』。
スマートフォンやパソコンで、無料でラジオが聴けるサービスである。このサービスには今まで皆が願っていた「こうなってほしい!」がいっぱいつまっている。
タイムフリー
これは、放送後一週間以内なら過去に放送された番組をあとで聴くことができる機能だ。この機能があるおかげで、好きな番組を聴き逃してしまっても安心である。
※一部視聴できない番組があります。
※自分が選んだ番組を再生した時から、3時間が経過するまでの間、それを視聴できます。
エリアフリー
これは有料ではあるが、日本全国のラジオ局が聴ける機能だ。例えば、関西の番組が聴きたいのに関東住みだから聴けない…と不満に思っていた人もいるのではないか。この機能はそんな不満を解消してくれる。
シェアラジオ
これは、radikoの聴取画面にあるシェアボタンを押すと、番組を聴いていて自分が気に入った部分を他の人に共有できる機能だ。この機能によって、お気に入りのトークはもちろんのこと、ラジオ番組内で自分の投稿したメッセージが読まれるという最高の瞬間を、それを聴いてほしい誰かと共有することができる。
(Photo by Alper Tecer)
これらの他にも、電波が途切れず聴きやすくなったり、音質が格別に良くなったりとradikoの誕生によってラジオリスナーの夢がたくさん叶えられている。
今までなかなか聴くことがなかった『ラジオ』。これからは通学時などに聞いてみてはどうだろうか。
文/多恩
[ad#co-1]