旅好き女子が和歌山のユースホステルに行ってみた!
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※この記事は学生団体mof.が発行する「たびぃじょVol.10」からの転載記事です。
「大学生のうちに旅をしておきなさい」そう言う社会人は多いですが、大学生はお金に余裕がありません。そんな大学生におすすめしたいのが、「ユースホステル」の活用です。ユースホステルは宿泊料が安いだけでなく、他の宿泊客と会話も楽しめます。時期によってはイベントが開かれている場合もあります。
今回は和歌山県有田郡湯浅町にある「有田オレンジユースホステル」に行ってきました!
有田オレンジユースホステルに到着
ユースホステルのある湯浅町へは和歌山市から普通列車で45分。宿は果樹園や海岸に近くアットホームです。食事を付ければ、ジューシーなみかんや自家製梅干・味噌などがいただけます!
ドミトリーのふかふかお布団とみかんの皮入りのお風呂につかって旅の疲れをリフレッシュ。共同スペースのリビングでは他のゲストたちと情報交換やおしゃべりも楽しめます!
▲ユースホステルのオーナーである山際京子さん。旅とみかんのことなら何でも教えてくれます。
三宝柑ジャム作り体験
生産量の約8割が和歌山県湯浅町である「三宝柑」。さわやかでジューシーなところが特徴です。三宝柑は2~4月頃にかけて収穫が盛んで、宿では毎年2月に三宝柑からジャムを作るイベントが行われます。
お泊りのゲストはもちろん、全国各地からジャムを楽しみに訪れる初参加の方から常連さんまで皆さん一緒にクッキング。色んな方とお話をしながら作ったジャムは、食パンに塗ったりヨーグルトに入れたりするとおいしい!
醤油発祥の地、湯浅町
翌日はユースホステルの自転車を借りて、湯浅町を一周!向かったのは名所である醸造場です。おかず味噌として金山寺味噌の製法が伝わり、味噌の桶底の上澄み液から醤油が誕生しました。醸造場から香ばしい香りが漂う重要伝統的建造物地区は歴史的な街並みが魅力的です。
▲金山寺味噌の老舗「太田久助吟製」で特別に製造過程を見学。
15年ほど前から「街づくり」に力を入れており、日本の古き良き街並み姿が残っています。
今回の旅費
宿泊費 6400円(2泊分)
体験費 1500円
夜行バス 15300円(曜日による、今回は東京駅~和歌山駅)
食費 3000円
その他 3000円
合計 29200円
旅費も安く、自分で自由にお金を使えるのがユースホステルのいいところ!
今回はたった3万円で旅が楽しめました。ユースホステルを生かして、旅を楽しみましょう!
文・写真/たびぃじょ編集部
有田オレンジユースホステル
〒643-0005 和歌山県有田郡湯浅町栖原(すはら)809
TEL:0737-62-4536
アクセス:JR湯浅駅より徒歩30分
利用料金:ドミトリー1泊 ユースホステル会員3200円、非会員3800円
朝食600円、夕食1000円
http://www.jyh.or.jp/info.php?jyhno=5613
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