初めてのBarで恥をかきたくない!押さえておくべき基本知識【bootleg転載】
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(photo by Sam Howzit)
※この記事は明治大学フリーペーパー工房の『bootleg vol.33』からの転載です。
クリスマスや忘年会、新年会…とお酒を飲む機会が増えるこの時期。普段ではいかないオシャレなバーに行く機会があるかも?!
今回はバーへ行ったことが無い方に向けて、バーの基本知識を紹介します。
そもそもカクテルってなに?
(photo by Jun OHWADA)
カクテルとは大まかにいうと「酒+何か」。
ベースとなるお酒に他のお酒、シロップ、果汁をいれた混合酒です。種類は名前を知られているものだけで3,000以上あり、お店によってはオリジナルカクテルを出しているところも。
ベースとなるお酒は「蒸留酒」と呼ばれ、アルコール度数が高いのが特徴。
代表的な6種類の蒸留酒をご紹介します。
①ジン
大麦やジャガイモ、ライ麦を原料とする蒸留酒で、ネズという植物の実で香りづけられた薬草のような香りが特徴的。
マティーニというカクテルなどに使用されます。
②ラム
さとうきびを原料とする蒸留酒。カラメルのような苦味や香りがあるため、お菓子に使用されることも多いです。
代表的なカクテルはモヒートやダイキリ。
③ウォッカ
主にロシアやスウェーデンなどの東欧で造られている蒸留酒。度数が96%になることもあります。
ウォッカ自体は無味無臭で色も透明であるため、カクテルとの相性は抜群!
④テキーラ
竜舌蘭という植物から造られる蒸留酒。おすすめの飲み方はストレートかカクテルでぐいっと!
ストレートで飲む場合は喉を保護するライムや塩が必須!!
⑤ウィスキー
原料に麦芽だけを使用したものをモルトウィスキー
トウモロコシなどの穀物を使用したものをグレーンウィスキー
そしてこの二つをブレンドしたものをブレンテッドウィスキーと呼びます。
⑥リキュール
蒸留酒に果物や香草の香りを移し、シロップや砂糖を加えたもの。ジュースや他のリキュールを使用したカクテルを作ることが多いです。
ギリシア時代には薬として飲まれていたそうです。
Barに種類はあるの?
(photo by Kiel Gilleade)
主に
静かにお酒を飲む「オーセッティングバー」
オーセッティングバーをよりカジュアルにした「ショットバー」
食事とお酒を同時に楽しめる「ダイニングバー」
の3種類があります。
このほかにもダーツや音楽など、特定の娯楽を楽しむためのバーも多数あります。
Barでのルールってあるの?
(photo by Jaakko Hakulinen)
ルールはありますが、難しいものではないので安心してください。ここでざっと確認しておきましょう!!
①服装は適度にフォーマル
バーにいくならスーツ、ドレスを着なければと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ホテルや格式高いバーは除いて、通常のバーであれば男性ならシャツやジャケット、女性ならきれいめのスカートの着用が目安です。
②チャージ料を知る
バーには席料があり、オーダーをしなくても料金が発生します。それがチャージ料です。
バーによって異なりますが、相場はおよそ1,000円といったところ。
ちなみに勝手に着席するのはマナー違反なので気をつけましょう!
③オーダーはスマートに
店によってはメニューがない場合もあります。だからといって「お任せで」といってしまうのはNG!!
こんなときはバーテンダーに好みを伝えてみましょう。もし不安であればバーに行く前に最初の1杯を決めておくのもよいですね。
いかがでしたか?今までバーに行ったことが無い方は、これを機にBarデビューしてみては?
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