あなたも思わず笑顔になっちゃう!早稲田大学にある、大先生の銅像を笑わせてみた
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(Photo by hiroaki maeda)
突然ですが、問題です。
早稲田大学(早稲田、戸山キャンパスのみ)には、何体の偉人像があるでしょう?
正解は…
なんと、11体!!
こんなにも多くの偉人像が、長い間、あたたかくも厳しいその眼差しを向け、見守り続けてくれているんですね。
しかし、考えてみてください。
厳格な表情より、笑った顔を見たくありません…?
やっぱり笑顔が一番!ということで、「FaceApp」というアプリを使って、大先生方の銅像をにっこり笑顔にしてみました。
あたたかな笑顔を向ける姿はまるで本当の母のよう…。建学の母「小野梓」
小野梓(おのあずさ)は早稲田大学の前身である、東京専門学校の創立に大きく貢献した人物で、いわゆる「早稲田大学建学の母」です。
そんな彼の銅像(@小野梓記念館(27号館))がこちら。
笑顔の「え」の字もありませんねぇ。
こんなクールな印象を漂わせている彼を、筆者は笑顔にすることができるのだろうかと不安になりましたが、思いきってカメラを向けてみると…?
わ、笑った!!!
ついさっきまで、「私は簡単には笑わないのであります」と言わんばかりの小野梓大先生が、顔をほころばせてくれたではありませんか…!
幸先よいスタートが切れたところで、次に行ってみましょう。
可愛いおじいちゃん大先生の笑顔に癒される〜。文学部設立に貢献した「坪内逍遥」
坪内逍遥(つぼうちしょうよう)は日本近代文学の先駆者で、演劇芸術の発展に尽力し、『早稲田文学』の創刊にも貢献した人物です。
そんな彼の銅像は、演劇博物館横にあります。
本を片手に持って真面目そう…。
いかにも厳しいおじいちゃん感が漂いますね。
筆者は自分のおじいちゃんを笑わせたいと思うのと同じ気持ちで、彼の撮影に臨みました。
なんとまあ可愛らしい笑顔でしょう!
厳しそうな印象から一変して、なんでも買ってくれそうな優しいおじいちゃん大先生になりました。
握手をすると合格できるというジンクスを持つ坪内逍遥先生ですが、握手した時にこんなスマイルを見せてくれたら、なんだか和みますね。
この調子で次もいってみましょう。
体育会系学生に優しく微笑みかける。学生野球の父「飛田穂洲」
飛田穂洲(とびたすいしゅう)は日本の学生野球の発展に大きく貢献した人物です。また、早稲田大学野球部の初代監督も務め、早大野球部の黄金期を築きました。
ちなみに「一球入魂」は飛田穂洲の言葉だそうですよ。
そんな彼の銅像(@18号館)がこちら。
今にも「一球入魂!」と言い出しそうな彼の表情からは、熱血さと威厳が感じられます。
頑固そうだけれど、ひるむわけにはいきません!
そう決意してカメラを向けてみると…
全然怖がる必要はなく、むしろ優しく微笑みかけてくれました。つぶらな瞳も愛らしいですね。
ここまでの3人の大先生は無事成功して、残すはあと1人!
早稲田大学といえばやはり…?
口角の上昇度No.1!笑顔可愛すぎ!早稲田を作りし大先生「大隈重信」
早稲田といえば、絶対外せないのが大隈重信。
大隈重信は言わずと知れた、早稲田大学の創設者で、「早稲田大学建学の父」です。
早稲田キャンパスにある立像が有名ですが、今回は戸山キャンパス正門付近にある、大隈重信胸像に協力してもらいました。
なんか…怒ってます…?と思わず尋ねてしまいそうになるくらい、口角が下がっていますね。
最後に笑顔にしたい!と意気込んで来たはいいものの、ここまで下がりきった口角を上げることはできるのでしょうか。
心の中で1礼し、シャッターを切った筆者が見た、大隈重信大先生の表情がこれだ…!
満面の笑みとはきっとこれのことを言うのでしょう!
とても素敵な笑顔を筆者に向けてくれました。
それにしても…大先生、可愛すぎます。
4人の大先生は皆、いい笑顔をしてくれましたね。他の偉人像の笑顔も見たくなったら、ぜひFaceAppを使ってみてください。
それを見て、みなさんも思わず笑ってくれたら嬉しい限りです。
文・写真/多恩
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