映画「君の名は。」にも出ていた!?今話題の国立新美術館に行ってみよう
[ad#co-2]
皆さん、国立新美術館を知っていますか?今年で10周年を迎える、六本木にある美術館です。
昨年大ヒットした映画「君の名は。」には、主人公の男の子が憧れの先輩とデートをした場所として登場しました。
また、ここでは1年中面白い企画展が開催されています。
そこで今回は、魅力がいっぱいの国立新美術館について紹介します。
建物も1つの作品!オシャレなビジュアル!
まず、国立新美術館の建物は本当におしゃれ!見てください、壁が波を打っているように感じませんか?
壁一面ガラス張りなので、外からの光が差し込んできて、まるで建物全体がアートのよう…。ほかの美術館とは違った雰囲気が出ています。
さらに、中に入ると逆円錐の建物が2つあります。
なんとこの2つの建物はレストランなんです!まるで、空に浮かぶ島のように見えますよ。
美しい作品を見終わったあと、ゆっくりここでお茶をする。とても素敵ですね。ここでは、美味しいケーキやお茶、そしてフランス料理が楽しめます。しかし、値段が2、3000円と少し高いので、学生にはなかなか手が届きづらい…。
「じゃあ、どこでお茶をすればいいの?」
安心してください!地下に行くとミュージアムショップとカフェテリアがあります。このカフェテリアは値段が1000円以内でおさまるので、学生の懐にも優しいです。
ミュージアムショップでは、窯口や、おしゃれなデザインの雑貨がたくさん置いてあります。あなたの欲しいものがきっと見つかりますよ!
あの気になる画家の作品が見られる!美術館の図書館
3階に行くとアートライブラリーがあります。
ここには、1946年以降に刊行された展覧会のカタログや近代美術の雑誌がたくさん置いてあります。日本の芸術家からヨーロッパの芸術家まで、いろんな画家のカタログや雑誌を見ることができますよ。
さらに、その時に開催している企画展のアーティストたちの作品集も見ることができるんです!
絶賛開催中!魅力がたくさん!企画展
それでは、現在開催中の企画展についてご紹介します。
草間彌生 わが永遠の魂
(画像はHPのスクリーンショットです。)
草間彌生といったらオレンジ色のおかっぱの女性と、かわいらしい水玉模様を思い浮かべるでしょう。今年で88歳になる彼女の初期から最近の作品まで、たくさんの力強い作品を見ることができます。
さらに、この企画展の魅力はフォトスペースがあること!
草間彌生のポップでかわいい作品と写真を撮ることができます。これはインスタ映え間違いなし!今月の25日までなので、ぜひ行ってみてください!
ミュシャ展
ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心として花開いた、国際的な美術運動であるアール・ヌーヴォーを代表とするグラフィックデザイナーです。最初はフランスで活動していましたが、後に故郷のチェコに帰り、制作活動を行います。
彼は多くのポスター、装飾パネルを制作しました。彼が描く女性はとても美しく、中でも薔薇やユリの花を擬人化した絵画「四つの花」はとても魅力的。柔らかい曲線で描く女性たちにあなたも魅了されてしまうでしょう。
さらに、チェコ時代に書いたスラヴ叙事詩をテーマにした、巨大な絵画も見所の1つ。その迫力に圧倒されます。こちらは6月まであるのでご安心を。
今、美術館に行くと指定された大学の学生は団体料金で入ることができます。通常のときよりも少し安く入ることができますよ!
また、各企画展には丁寧な説明が付いているので、アートに詳しくない人でも十分楽しめます。
皆さんもぜひ、美術館に行ってアートの世界を楽しんでみてください!
文・写真/ひなた
[ad#co-1]