読めば映画が100倍面白くなる⁉漫画『帝一の國』の魅力とは?
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(アイキャッチ画像 photo by Marcos Dias)
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「僕は作る、僕の國を」
このセリフでおなじみの、現在公開中の映画『帝一の國』。この映画、今絶大な人気を誇っています。
なんといっても、菅田将暉を始めとするイケメン若手俳優6人が出演しているのが1番の見どころ! 皆さんの中には、推しの俳優を観に映画館に足を運んだ方も多いのでは?
しかしこの作品、映画ばかり注目されがちですが、原作はジャンプ・コミックスの漫画なんです!
今回は映画がもっと面白くなる、漫画『帝一の國』の魅力について紹介します。
帝一の國ってどんな話?
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時は昭和。政治家の家に生まれた赤場帝一が、名門海帝高校に入学するところから物語は始まります。 高校に入学した帝一には、大きな目標がありました。それは「海帝高校の生徒会長になること」。
海帝高校は政界に大きな影響力を持っているため、生徒会長になれば、東大への推薦入学、将来の内閣入りも夢ではない…!それゆえ、皆死に物狂いで生徒会長を目指します。
生徒会選挙もただの高校の選挙ではありません。笑いあり、裏切りあり、賄賂あり…。その手口はプロの政治家顔負けです。
「え、でも帝一ってまだ1年生じゃん?生徒会選挙とかまだまだ先じゃない?」と思っているそこのあなた。
いえいえ、とんでもない!1年生のときこそ肝心なのです!なぜなら、次期生徒会長になりそうな2年生の先輩に付いて、その先輩の当選に貢献すれば、2年生になったときの生徒会選挙で有利になるからです。
このように、頭が切れるエリート集団の中で生徒会長になるため、帝一は奮闘します。
漫画だからこその魅力!絵の迫力がすごい!
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原作を読むにあたって注目してほしいのが絵のタッチ! 現代の漫画ではあまり見られない、迫力のある画力です。帝一たちの闘志が読者にまで伝わってくるようなアツい絵…!
セリフなどもところどころ筆のように手書きで書いてあります。どこか昭和の雰囲気を感じさせるような描写ですね。
映画では描かれない、熱血エピソード満載!
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映画では描かれていないエピソードも面白い!
例えば、生徒評議会の合宿でのエピソード。帝一を始め、各クラスのルーム長(今でいうクラス委員長)と副ルーム長によって結成された生徒評議会。このメンバーでの合宿はただの合宿ではないんです!まさに命をかけたサバイバルゲーム!本当に高校生の合宿なのか⁉というくらいハラハラします。
また、生徒会選挙のライバルである大鷹弾(映画では竹内涼真が演じていましたね!)が恋のライバルになってしまったり、映画では出てこなかった他のクラスのルーム長の邪魔が入ったり、恋人美美子との関係が危うくなったり…。
さらに、帝一たちが2年生になったときの生徒会選挙バトルも見どころの1つです。後輩ができた帝一たち。どの1年生を自分の派閥に入れこむか作戦を練りまくります。本気をだした帝一の前に、どんな戦いが待っているのでしょうか?
詳しくは原作を読んでからのお楽しみ…!
漫画だからこそ会える!個性が強すぎる1年生キャラ登場!
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この漫画には、個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。特にご紹介したいのが帝一の後輩として入ってきた1年生のルーム長・副ルーム長たちです。
まるで女の子のような美少女系男子やヤンチャな不良少年、昭和時代のファッションとは思えない今風の奇抜なファッションの男子、さらに超有名なイケメン俳優…。ここまであげてもキャラが濃すぎます。さらにまだまだいるんですよ!
クセがありまくりの1年生相手にどう立ち向かうのか、赤場帝一!逆に1年生に振り回されてしまうのか、それとも…。2年生になっても裏切りあり、友情ありで、もう目が離せません!
生徒会長になるためなら、汚い手を容赦なく使う帝一ですが、彼の情熱には私たちも学ぶことがたくさんあります。映画では見られない魅力が原作にはたくさんつまっているので、ぜひ読んでみてくださいね!
きっとあなたのページをめくる指が止まらなくなりますよ!
文/ひなた
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