メジャーマンガに飽きた貴方に贈る、まだ映像化されてないけど面白いマンガ5選
[ad#co-2]
(Photo by robotpolisher)
「 メジャーマンガに飽きてきたし、そろそろ他のマンガも読んでみたい」そんなあなたにおススメしたい!
マンガ大好き!マンガ所持数約2000冊の筆者が、アニメ化やドラマ化等はしていないけれども面白い!5作品のマンガをご紹介します。
惑星と書いて「ほし」と読む!『惑星のさみだれ』
(画像はAmazonより)
『惑星のさみだれ(ほしのさみだれ)』
作者:水上悟志(みずかみさとし)
ある朝現れたトカゲに「地球の危機」を救う使命を告げられる貧弱根暗メガネの主人公。超能力を使って悪い魔法使いと戦う厨二的バトルファンタジー?です。
10巻完結という短すぎず長すぎないまとまりの良さで、ラストの完成度がものすごく高いこの作品!
作者の水上悟志さんは割とスロースターターな方なため、1巻からすごく面白い!というわけではないのですが、巻を増すごとにどんどん面白くなっていきます。
3巻くらいまで一気読みをするのがおすすめです!
恋とは何か、一緒に考えてみませんか?『恋は光』
(画像はAmazonより)
『恋は光』
作者:秋★枝(あきえだ)
キラキラ光る「恋の光」が視える主人公。本当にこれは恋の光なのか?そもそも恋ってなんなのか?視えてしまうから分からなくなる、ゆっくりしっかり展開される今までにない恋愛ものです。
そんなに広くない世界での、限られたキャラクターの考え方ややり取りを見ていくというただそれだけのことに引き込まれます。
この作品に限らず、秋★枝さんの作品はどれもこれも女の子がかわいい!そして思考描写がとにかく丁寧で読む人を飽きさせない内容になっています。
恋をしている人が光って見えるという主人公の能力こそファンタジーですが、中身はかなり現実的なので、普段漫画を読まない人でも読みやすいのではないかと思います。
第15回文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞受賞作『土星マンション』
(画像はAmazonより)
『土星マンション』
作者:岩岡ヒサエ
地球全体が自然保護区域となって、人間が遙か35000m上空に浮かぶリングで暮らしている時代が舞台。そんな時代に窓拭きという仕事を通して少年ミツが成長していくお話です。
狭いリングシステムの中で主人公は生まれ育ち、周りの大人に見守られながら成長していく姿は見ていて眩しいものです。もちろん山あり谷ありですが、ミツの愚直なまでのまっすぐさで乗り越えていく展開には安定感があります。
暮らしている人々の生活感、人間関係がとても丁寧に描かれており、岩岡ヒサエさん独特の温かくて優しい雰囲気を感じることができるでしょう。
読むと元気をもらえる!『今日の恋のダイヤ』
(画像はAmazonより)
『今日の恋のダイヤ』
作者:草川為(くさかわなり)
大人の女性の恋愛模様を描いたオムニバス短編集です。ファンタジー要素は一切無く、かなり現実的な内容になっています。
読んだら分かると思うのですが、4つの短編でありながら、ちょっとずつ繋がっていて1冊完結という感じになっています。
各キャラの背景が分かりやすく読後感も爽やかなので、恋愛ものが得意な人も得意でない人も等しく読みやすい作品だと思います。『今日の恋のダイヤ』の中のとあるキャラが主人公になった続編、『今日の婚のダイヤ』も面白いですよ!
『結界師』の作者が描く、SF×青春ジュブナイル『BIRDMEN』
(画像はAmazonより)
『BIRDMEN』
作者:田辺イエロウ
テレビアニメ化もした『結界師』を知っている人は多いのではないでしょうか。『BIRDMEN』はそんな『結界師』と同じ作者さんが描いたものです。
中学生である烏丸(からすまる)は、バスの事故をきっかけに鳥男になってしまいます。
謎の現象「ブラックアウト」で怪物と戦い、巨大機関「EDEN」と対峙する変わってしまった日常で、烏丸たちはどうやって生きていくのか!?そんなバトルファンタジーです。
『結界師』と同じく週刊少年サンデーに載っていますが、なんとこの作品、月刊連載なのです。
月刊というだけあり設定、描写の作り込みが非常に丁寧で、展開への説得力、中学生らしいギャグや雰囲気とシリアスのバランス、全ての質が高いです。
以上5作品でした!いかがでしたか。是非読んでみてくださいね!
文/翁
[ad#co-1]