学生が商業出版のチャンスをつかむ?!出版甲子園決勝大会
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学生が自分で企画した書籍を出版するのは難しいことでしょうか。
たしかにそうでしょう。
しかし、そんな学生の手助けをしているのがこのサークル、出版甲子園です。
11月26日にこの出版甲子園による決勝大会が開催されます。そこでは、自らのアイデアの書籍化を熱望する学生たちによるプレゼン大会が繰り広げられます。
出版の可否を決める分水嶺ともいえるこのイベントの内容を暴いていきましょう。
熱いプレゼンテーションとプロによる講評!
この大会のメインは、何と言っても企画者が書籍化をかけて行う熱いプレゼンテーション。1次から3次までの厳しい審査を勝ち抜き選出された5組の企画者たちが、さらに頂点を巡って争うのです。
それだけではありません。彼らのプレゼンを現役編集者、書店員陣が講評します。編集者や書店員が企画者たちにどのような質問や指摘を投げかけるのか。そこには出版業界のエッセンスが顕れること必至でしょう。
▲昨年の出版甲子園決勝大会出場者。昨年は10組が登壇し熱いプレゼンテーションを繰り広げた。
豪華編集者・書店員陣はこちら!
大塩大(ポプラ社)、黒川可奈子(サンマーク出版)、土江英明(ダイヤモンド社)
永井草二(中央公論新社)、中尾淳(日本実業出版社)、西川浩史(講談社)
昼間匠(リブロ)、藤井真也(集英社)、堀部直人(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
右田格之(紀伊國屋書店)、目黒哲也(学研プラス)、山本洋之(企画のたまご屋さん)、吉田浩(天才工場)
※敬称略・五十音順
▲昨年の授賞式の様子。審査員の評価でグランプリ、観客の投票で観客賞が決定された。
『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんによるトークショー!
今年の決勝大会では、プレゼン大会後に『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんがゲストとして登場。佐々木さんの担当編集であり、本大会審査員も務める土江英明さんとともにトークショーを行います。
『伝え方が9割』といえば、シリーズ121万部を数えるベストセラー。コピーライターとして活躍する著者が、自らの試行錯誤をもとに「うまく伝える」ための方法論を説いた一冊ですね。
テレビ出演や公演を多数こなす名著作家が、この場限りで語る著書の制作秘話。期待大です。
学生企画者のプレゼン大会、編集者や書店員としての職分。これらのことに興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。きっとあなたが新たな視点を得る手助けをしてくれることでしょう。
文/窓際族
出版甲子園決勝大会に興味のある方はこちら!
事前に予約をしておくと確実に参加することができます。予約はこちらから↓
開催概要
日時:2017年11月26日(日) 14:00~
会場:東京・御茶ノ水 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomB
アクセス:
JR 中央・総武線「御茶ノ水」駅………聖橋口から徒歩1分
東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅………B2出口[直結]
東京メトロ 丸ノ内線「御茶ノ水」駅………出口1から徒歩4分
都営地下鉄 新宿線「小川町駅」駅………B3出口から徒歩6分
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