驚きと感動の仕掛人!早稲田大学フラッシュモ部のプロポーズ大作戦!
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皆さん、フラッシュモブを知っていますか?
フラッシュモブとは、街中で突然、複数の人間が踊りだしてその場の人々に驚きや感動を届けるパフォーマンスです。
実は、このフラッシュモブを行うサークルが早稲田大学にあるのです!
早稲田大学フラッシュモ部とは⁉
早稲田大学フラッシュモ部は、早大生を中心として、結婚式やプロポーズ、誕生日サプライズなど、様々なフラッシュモブ企画を行っているサークルです。SNS、HP上で依頼を募集し、それらをこなす彼らは、なんと約180人の大所帯。普段はその数を武器に、数十人ずつのグループをつくり、個々の企画を運営しています。
彼らの根底を流れるモットーは「驚きと感動の仕掛人」。このモットーを実現するため、日夜練習に励み、パフォーマンスを行っています。
今回は、そんな彼らの活動の一つとして、12月10日にソラマチで行われたプロポーズサプライズ企画を取材しました!
―今回の企画のコンセプトを教えてください
今回のコンセプトは「想う、伝える」です。これには2つの視点があります。1つ目は、依頼者様が今回7年間付き合っていて、その「想い」をどうやったら最大限に伝えられるかという依頼者様の視点。2つ目は、サークルの3年生にとって最後の企画ということで先輩から後輩へ、後輩から先輩へ、同期から同期へと気持ちや想いを伝えようというサークル内部に向けた視点です。
(練習の様子)
―演出はどのように考えているのですか
依頼者様との事前の話し合いで、どういう経緯でプロポーズに至ったのか、今回のプロポーズにかける想いをヒアリングして演出を構成しています。
曲とかに関しては、依頼者様が好きな曲とかターゲット様がいつも聞くような曲とか、プロポーズのイメージにあう曲を選びました。また、演出を考えるメンバーが、どのようにしたら、プロポーズをしやすいか、こうしたら緊張がなくなるのではなか、演出をこういう風にしたら依頼者様とターゲット様だけではなくて皆が楽しむことができるのではないかと、1から考えています。
(いくつかのグループに分かれて練習をする)
―今回の企画で大変だったことはありますか
普段は30~40人でやるのですが、今回は3年生が最後の企画ということもあって、100人でやるんですよね。そのときに演者(パフォーマンスをする人)と幹部とコミュニケーションがとりづらいという問題がありました。なので、練習後に目安箱を置いて、練習に対しての意見をもらって、その意見をもとに改善をして1つ1つに返信していきました。また、幹部から個人にLINEを送ったりするなど、できるだけ演者と幹部の距離を近づけることを意識しました。
―今回の企画の見所を教えてください
いつものフラッシュモブだと、1回始まったら、びっくりして終わってしまうのですが、今回は、ターゲット様の視点を何回も移動させるようなパフォーマンスを行うことでサプライズ性を持たせている所が見所だと思います。
このように、依頼者はもちろん、部員たちのたくさんの「想い」がつまった今回のプロポーズ企画。
プロポーズ企画は無事に成功。演者たちの顔も笑顔が溢れています。
その場に居合わせた一般の方々も温かい拍手で祝ってくれていました。
きっと、このカップルにとって、一生の思い出になったことでしょう。
部員に聞く!フラッシュモブの魅力って⁉
最後に、今回の企画責任者のお2人にフラッシュモブの魅力について質問しました!
責任者・熊倉優さん(右)
フラッシュモブは数分とかで本当に一瞬です。その一瞬のために、何百時間をかけて、その一瞬のためにアツい想いを持って1つのものを作り上げていくという過程が自分はとても好きで。一瞬にかける想いが魅力であると思います。
副責任者・田中千波さん(左)
結構、フラッシュモブって依頼があってこそだったりするんですよ。普通にダンスしたりパフォーマンスを行う他のサークルとは違って、誰かのためにやるところがいいところだなって思います。今回は2人のために何百時間もかけて1つのものを作りあげてきました。そういうところが魅力の1つだなって思います。
誰にだって大切な人に伝えたい「想い」があるはず。その「想い」をフラッシュモブで伝えてみてはいかがですか。
文/ひなた
早稲田大学フラッシュモ部依頼フォーム
早稲田大学フラッシュモ部は、皆さんからのご依頼を随時受け付けています。
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