紅葉狩りに行けなかった人へ。写真でも楽しめる!都会感あふれる魅力的な紅葉スポット
[ad#co-2] (Photo by Shinya Takahashi)
秋といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?味覚の秋、読書の秋などと言われますが、多くの人が目にする秋の風物詩といえば?赤や黄色に染まる山々、そう紅葉です!
「山々」と書きましたが、紅葉といえば自然豊かな郊外で見る、というイメージが強いですよね。しかし、紅葉狩りの時期はどこも人でいっぱい!それゆえ断念した人も多いのでは?
しかし、「山の紅葉」があれば「都会の紅葉」もあるはず!きっと山とは違った趣があるに違いない!と思って探すと…ありました!
残念ながら紅葉を見に行けなかった方も、「都会の紅葉」を写真で振り返ってみましょう。
ビルと紅葉のベストマッチ!六義園
江戸二大庭園の一つで、柳沢吉保の指揮によって造園され、明治には岩崎弥太郎の所有となりました。
大きな池と背後の丘が印象的で、さすが二大庭園、という感じです。
右側に見える橋は渡月橋と名付けられているそう。ここからでは紅葉があまり見えないため、左手へ進んでみることに。
紅葉がありました!時期が遅かったためほとんど散っていましたが、盛りの時期は一面紅色でしょう。ただ、木々が密集しているため、都会感はありません。どこかのハイキングコースだと言われても信じてしまうかも。
ぐるっと回って、先ほどの渡月橋の裏側に出てきました。すると…打って変わった都会感!橋と紅葉、背後のビルが良い感じです。
まるで絵に描いたような、ほどよい配置で都会と紅葉が味わえる場所でした。
六義園
・開園時間 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
・入園料 一般300円 65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
まさに都会の中の紅葉!浜離宮恩賜庭園
ここはもともと将軍家の別邸でしたが、後に皇室の離宮となった庭園です。
園内を歩き始めて10分ほど、紅葉を発見!手前の太い幹と奥のビルが、自然と都会の融合が感じられてちょうど良い!
さらに奥へと進んでみると…。
広い庭園を歩き回ること30分ほど。ずいぶん奥まで進んできました。紅葉はありませんが、まるで都会が庭園の一部のような景色です。
高層ビル群と相まって都会感は抜群!合間の紅葉の「和」な雰囲気が、心をふわりと暖かくしてくれました。
浜離宮恩賜庭園
・開園時間 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
・入園料 一般300円 65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
東京タワーのお膝元!芝公園 もみじ谷
昭和59年に復活した人工の渓谷です。 滝もあり、都会にいながら紅葉と水の流れがセットで見られます。遅い時期に行ってもきれいに紅葉が残っていることも魅力。
このような感じで東京タワーの真下にあります。
東京タワーの存在感が圧倒的で、まさに都会!ですが、渓谷はとても自然な雰囲気で、そのギャップがたまらない場所です。
芝公園
・開園日 常時開園
・入園料 無料
都会の景色とともに目に飛び込んでくる鮮やかな赤は迫力がありますね。紅葉の鮮やかな写真であなたの心があたたまりますように。
文・写真/中嶋彩乃
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