ダイバーは春にダイビングの夢を見るか。春にも楽しめる、ダイビングって一体どんなレジャー?
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春になり暖かくなってきましたが、まだ肌寒い日々が続いていますね。
それゆえ、「この時期にダイビング?寒いわっっっ!」とのツッコミがあちこちから聞こえてきます…(笑)
だが、しかーーーーし!!スキューバダイビング=夏休みのレジャーではありません。
むしろ本来この時期こそ、ダイビングの旬とも言える季節なのです!!
どういうことか…その答えは南半球にあります。地球の地軸は23.4°傾いているため、北半球と南半球の季節は常におおよそ逆になるのです。つまり、北半球が冬〜春なら、今南半球は夏!!
そして、ダイビングの名所の多くが南半球にあり、パラオやオーストラリアなどでは素晴らしく綺麗な海が広がっています。
ダイビングって何を使ってやるの?
ダイビングはどんな器材を使うのでしょうか。大きく3つに分けることができます。
1.軽器材
フィンやブーツ、グローブ、マスク、シュノーケルなどがこれに該当します。
2.重器材
ボンベを取り付けたり浮力を保つために空気を調節しているBCDやボンベから送られてくる空気を吸うためのレギュレーター、タンクの残圧を確認するためのゲージ、空気を吸うときの予備として用いるオクトパスなどです。
▲ボンベを取り付けたり浮力を保つために空気を調節しているBCD
3.ウェットスーツやドライスーツ
海の中は想像するより冷たいです。なので体温保持のためにウェットスーツを着ることが多いです。
ウェットスーツとドライスーツの違いとして簡単にいうとどのくらい水が入ってくるかです。前者ですと少なからず体は濡れますが、後者では体は全く濡れません。それこそ下にスーツを着ていても全く問題ないです!笑(実際スパイ映画のワンシーンにあったりします。)
ダイビングのコストって?
ダイビングというとかなりのコスト高なんじゃないかな?と思う人も多いと思います。確かに実際安いわけではありません。特に器材を購入するとなるとなおさらです。
しかし、多くの人は旅行先のダイビングショップで機材のレンタルを行っています。7000円程度で重器材、軽器材、ウェットスーツなどをレンタルで借りることができます。
ちなみにご存知の方もいるかと思いますが、背中に背負うボンベは基本的に行った先で借ります。主に旅行仲介業者を通して借りることが多いですが、ボンベのレンタル料はボート利用など込みで国内だと大体2〜3万円ほどです。
今までダイビング=夏休みのレジャーといったイメージを持っていたと思います。しかし南半球では今こそ旬!春休みなどに友達と海の美しさに酔いしれてください!
文・写真/Пока
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