ハリポタ好きにはたまらない!スマホゲーム『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』の魅力
今年㋃にリリースされたスマホゲーム『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』。
世界中が虜になった名作・『ハリー・ポッターシリーズ』。このゲームでは、自分がホグワーツ魔法学校の生徒になり、魔法界での学生生活を思いっきり楽しめます。今回、このゲームにガッツリハマってしまった筆者がその魅力を語ります。
ゲームの物語のあらすじ
(画像はApp Storeのスクリーンショットです。)
時はハリー・ポッターが入学してくる数年前。あなたはホグワーツ魔法学校に入学します。
しかし、学校では入学当初からあなたの話でもちきり。
実はこの学校の生徒だったあなたのお兄さんは、学校内にある「呪われた部屋」を探していて問題を起こしてしまい、退学。その後は行方不明になっています。その妹であるあなたは、魔法界ではちょっとした有名人。ハリー同様、入学前から様々な注目を集める存在になってしまっています。
この物語は、ホグワーツでの学生生活をエンジョイしながら、そんな兄の謎に迫っていく…という内容です。
『ハリー・ポッター』や『ファンタスティックビースト』とは違うホグワーツストーリー。まるで、もう1つの『ハリー・ポッターシリーズ』を読んでいる感覚でゲームを進められます。
世界に1人だけ!あなただけのキャラクター
(Photo by Ravi Shah)
このゲームでは、アバターの容姿を自分で決めることができます。あなた自身に似せるのもよし、ハリーのようにしても良し。鼻や目など細かいところまで決めることができるので世界に1つだけのあなただけのキャラクターを作ることができます。
そして肝心な寮。もちろん、ホグワーツですから「組み分け帽子」を被って決めるわけです。
「え!ってことはランダム⁉スリザリンは嫌だ、スリザリンは嫌だ…。」
安心してください。入る寮は自分で選ぶことができます。
筆者は王道のグリフィンドールを選びましたが、映画では注目されていないレイブンクローやハッフルパフを選ぶのも1つの手。また、あえてスリザリンを選ぶのもいいかもしれません。
あなたの好きな寮の制服を来て楽しい学生生活を過ごすことができますよ。
あの魔法が自分で使える!
(Photo by Diana Kelly)
もちろん学校ですから、魔法も学びます。「ルーモス」(光よ)(や「アロホモーラ」(開け)などといった魔法をあの、映画でもお馴染みの先生たちから学ぶことができちゃうんです!
多くの魔法を覚えるので、どんな効力を持った魔法か詳しく学ぶことができます。
しかし、魔法を習得するまでの過程が単純すぎるし、自分のエネルギー(人間でいう体力的なもの)がすぐに無くなってしまってなかなか先に進むことができないという、じれったい面もありますが、時間をかけてばちゃんと身につけることができます。
もちろん、魔法使いの学校なので箒に乗る授業も。箒に乗るだけでもいろいろな飛び方があるから驚きです。
本当に魔法学校の生徒になった気持ちになれますよ!
あの先生たちから魔法が学べる!
(Photo by James F Clay)
原作に出てくる魔法学校の先生たちから授業を受けることができるこのゲーム。
先生たちの姿は映画の姿そのもの。教室の中など映画そのものです。
筆者が特にリアルに感じたのが魔法薬学のスネイプ先生。
原作でもハリーにネチネチと言ってきて、自分の寮以外の生徒にはあまりよくない態度をとって生徒からは人気がないですよね。(ファンからの人気は激アツなのですが…。)
このゲームでも主人公に対しても、何かあれば寮の得点を原点していくわけです。しかも顔までバッチリ再現!
筆者は、このスネイプ先生の態度に「あ、ハリーもこんな気持ちでイライラしていたのか!」と思いました。(笑)
ハリーがスネイプを毛嫌いしている気持ちも分かるほどリアルな再現ゲームです。
ロンの兄も出てくる⁉あのキャラクターの学生時代に会える!
(Photo by Elen Nivrae)
これは、ハリーが入る数年前の話なのでハリーの世界で大人になっている人もまだ学生です。
このゲームではハリーの親友であるロン・ウィズリーの1番目の兄であるビル・ウィズリーが登場します。
ビルといえば、原作ではウィズリー家の長男でイケメンで、グリンゴッツ銀行(魔法使いたちの銀行)に勤めているパーフェクトすぎる兄。
そんな兄ですから、このゲームの世界でもイケメン扱いの枠。映画ではあまり出てこないのですが、このゲームではガッツリと物語に絡んできます。
また、他にも原作でお馴染みの魔法使いの学生時代との絡みも。それは物語を進めていくうえでのお楽しみです。
自分のハリポタ知識が試せる
(Photo by Yay Adrian)
物語を進めていく上でキャラクターがいくつか質問をしてきます。これが意外とレベルが高い。
原作を読んでいる人は簡単に答えられると思うのですが、映画だけしか見たことがない人は少し難しいかも、と筆者は判断しました。
しかし、原作ファンはこれで自分のハリポタ知識を確認することができるので燃えると思います。
間違えてもあまり支障はないので、映画だけしか見たことがない人は新たな知識を得ることができるかもしれません。
このゲームを機会に原作の本を読み返してみるのもいいですね。
このゲームを進めていく上で、ハリー・ポッターの物語とつながりが見えてくるのも1つの魅力。
プレイの仕方は単純なのですが、このゲームはやっていくうちにその物語に惹きこまれていきます。
学校を卒業する7年生まで物語は続くので始めたら先は長いです。
あの世界観をしっかり引き継いだこのゲーム。ファンの人もそうでない人もゲームの中だけでも、あなただけのホグワーツストーリーを体感してみてはどうでしょうか。
(文/ひなた)