ファンタビで大注目!英国人俳優・『エディ・レッドメイン』とは!?
2年前の冬公開されたハリーポッターシリーズの『ファンタスティックビースト』。
その新たな主人公を演じたのは、英国人俳優であるエディ・レッドメインです。
ニュート役のイメージが強い人もいると思いますが彼は様々な難役に挑戦し、その実力は2年連続アカデミー主演男優賞にノミネートされるほど。
今回は、ファンタビだけではないエディ・レッドメインについて紹介します。
役作りがすごい
(Photo by mer chau)
高い演技力で評判があるエディ。彼はあらゆる役に挑戦し、見事に演じきりました。
まず、世界的に有名な物理学者スティーブン・ホーキング博士の半生を描いた『博士と彼女のセオリー』で、筋肉の萎縮し、低下していく病気ALSである博士の役を演じたとき、役作りのため、8キロ近く体重を落とし、ダンサーのもとで体のコントロールの仕方を勉強しました。さらに多くのALSの患者に会い、話を聞き、グラフまで作って筋肉がどのように落ちていくか考えたそうです。
映画では、まるでホーキング博士本人かと思うくらい素晴らしい演技力でした。
なかなか自分の体は思った通りにコントロールできないもの。グラフ作るってすごすぎ。
役へのこだわりのレベルの高さは尊敬してしまいます。
実はエリート
(Photo by Flazingo Photos)
ロンドン出身のエディ。
英国一の名門であるイートン校出身です。あのウィリアムズ王子とも同級生。
父は銀行の頭取で、他の兄弟も企業家だったり、銀行の役員だったり…。
めちゃくちゃエリートな家系なんです!確かにここまでエリートならあのハイレベルにこだわる役作りもうなずけますね。
立ち振る舞いもどこか品の良さが感じられます…。「英国紳士」という言葉がピッタリですね。
エディの秀逸な演技が見られる映画BEST4
その①ファンタスティックビースト
(画像はamazonより)
コミュ障だけど、魔法動物への愛は人一倍!一見おっとりしているけど、魔法を使うときと動物といるときは別人!すごくかっこいいです。動物と戯れている姿にはとても癒やされます。
おどおどとして、目を合わせず、人付き合いが苦手な男性を見事に演じています。まるで小動物みたい。
その②リリーのすべて
(画像はamazonより)
世界初の性転換手術をうけたリリー・エルベの半生を描いた映画。
とにかくエディが美しい。
彼は役作りのため、実際にトランスジェンダーの方々と会ったり日常生活でも女性の動作やメイクを観察していたそうです。男性から女性へと変わる主人公・リリーを見事に演じています。
その③博士と彼女のセオリー
(画像はamazonより)
前述したとおり、世界的有名な物理学者であるスティーブン・ホーキング博士の半生を描いた映画。
衰えていく博士の様子はエディの研究の成果ですね。辛い運命に立ち向かっていく夫婦の絆に感動します。
その④レ・ミゼラブル
(画像はamazonより)
あの名作をミュージカル風に映画化。エディが出てくるのは放送から1時間後です。(笑)
歌がとても上手!エディの能力は幅広いですね。
激動の時代を駆け抜けていく登場人物たちの情熱に涙、涙…。
見終わったあとは、「はあ…」と思わずため息が出てしまうほど胸が締めつけられます。
これらの映画を見て、「エディ・レッドメインの演技をもっと見たい!」と思った方は他にも出演している作品があるので、ぜひ探してみてください。
11月の『ファンタスティックビースト』の最新作も楽しみです!
(文/コゼット)