物語の主人公になれる!?就活に役立つ自己診断ツール『CIY』が面白い~リポートも~
2019年も残すところあと2か月。
大学3年生の方にとっては、もはや「就活」や「インターンシップ」は身近すぎるワードですよね。
聞く人によっては身の毛もよだつような人生の一大イベントですが、今回はそんなストレスを少しでも解消できるお役立ちツールを紹介しちゃいます!
その名も「Color Inside Yourself(通称CIY)」。
待ち受ける就活に怯え悩む貴方の心を、この記事を読んで少しでも楽にしてみませんか?
そもそもCIYってなに?
CIYは、生年月日や108個の質問に答えることによって、約26万8千もの膨大なデータから今の自分の姿を教えてくれる自己診断ツールです。
2018年9月にリリースされてから、10代後半から20代などの若い世代を中心に45万人以上に使われたのだそう!
ほとんどの大学生が就活に臨むこの時代、エントリーシートに書く自己PRに何を書いたらいいのかを悩んでしまう方も多いはず。
以下ではそんな心強い助っ人になってくれるCIYの機能について詳しく紹介していきます。
CIYの特徴①:とにかくデザイン&キャラクターがおしゃれ!
(画像はスクリーンショットです)
CIYのページにアクセスしてみると、まず目につくのはカラフルで見やすいデザイン。
一般的な自己診断ツールは無機質な作りのものが多いですが、CIYでは細かい部分にも力を入れています。ポップな作りなため堅く構える必要がなく、非常に取っつきやすいですね。
自分の性別と生年月日、そしてニックネームを入力すると、可愛いドット絵を使用した「トーテム」が生成されます。
自分がRPGのキャラクターになって登場…なんだか新鮮ですね。
基本となるトーテムの職業(ジョブ)には“冒険者”から“吟遊詩人”まで12種類。さらに所属する国(カラー)が10種類あり、合計60通りもの個性的なトーテムが作られるんです。
ここで、一気にジョブのビジュアルを公開しちゃいます!
まず、物語のベースキャラクターとなるような冒険者や…
魔法使いや吟遊詩人…
子供の頃に遊んだゲームに出てくるようなキャラクターたちが、使用者の”自画像”に。
細かく作りこまれたドット絵に、大まかな性格の説明。
この診断結果が出るだけでも楽しめますね。
トーテムたちの特徴は、ざっくりこんな感じになっています。
実際には自分の基本情報を入力するだけでも、統計データを参考にした自分の特徴を数点知ることができますが、続いて「診断を開始」ボタンを押してみましょう。
(画像はスクリーンショットです)
この先に待ち受ける質問をくぐり抜ければ、自分のトーテムに合った「装備」がついて、更に診断の精度が上がるんだとか!
まるで物語のキャラクターになったような気分で進められます。
CIYの特徴②:簡単&ラクチンな回答方式!
(画像はスクリーンショットです)
CIYの第2の優秀ポイントは、何と言っても質問形式が簡単なこと!
自分で回答を作成する必要がなく、直感ですぐに回答することができます。
質問内容も、自分の性格についてといった簡単なものからマニアックな質問まで多種多様。
108個という質問の数は少し多めのボリュームにはなりますが、こんな風にかわいいキャラクターが下で応援してくれるので飽きない仕様に。
(画像はスクリーンショットです)
CIYの特徴③:自己PR文のテキストを自動生成してくれる!?
「自己PRの文章、何を書いたらいいか分からないしそもそも文章自体ムリ」…そんなことを考えたことのある方も居るのではないでしょうか?
大学生なら誰でもレポートを書くため、ある程度は文章を書くことに慣れている人が多いでしょう。でも、自分を積極的にアピールしなければならないテキストを作るとなるとかなり戸惑いますよね。
が、しかし。
こちらをご覧ください。
…見ての通り、自己PRの文章のサンプルを自動生成してくれるんです。
「そのくらい自分で考えないのは甘え」なんて声も聞こえてきそうではありますが、こんな便利なツールを使用しない手はありません。
CIYが提供してくれるのはあくまで「ベース」。それに、100%自動生成の文章通りにエントリーシートを書く…ということをする方はまず居ないでしょう。サンプル通りにするのではなく、適宜自分の個性を見せられるような文章にしたいものです。
「あくまで参考に」という点に注意しておきたいところですね!
実際にGaku-yomu編集部でCIYを使ってみた!!
何事も百聞は一見に如かず。
ということで、今回はGaku-yomu編集部でもCIYを使って自己診断会を行ってみました。
早稲田祭直前で周囲がお祭りムードに湧く中、我々編集部員たちはいそいそと就活に向けて意識高め大学生になることに…。
今回自己診断会に参加したのは合計五人。その模様をお伝えします。
まずサイトを開き、生年月日や性別を入力…。
「えっすごい」
「デザインめっちゃ可愛い~!」
「出生時間……分からん……(入力中)」
やはりデザインにこだわった画面には部員にも好評。
一部出生時間が分からないメンバーもいましたが、ちゃんと「不明」という選択肢があるので問題なしです。
(画像はスクリーンショットです)
「あ、炎の預言者だ~」
「俺星の召喚士だ」
「星の革命家……めっちゃかっこいいやつだ」
「雪の召喚士~」
「緑の召喚士でした、超かわいいです」
この時点では上の画像のように「???」という項目が多いのですが、診断を全て受け終えると解明されるようになります。
さて、各々ジョブをゲットした様子。それでは108の質問に挑みます。
最初は写真を選択する問題から。そこからだんだんと「う~~ん」とついつい深く考え込んでしまいそうになる問題に変わっていきます。
「質問は確かに多いけど、それ無いと診断精度さがっちゃうよね」
「え~~感情より論理……判断しづらいな……どうなんだろ自分」
「下でトーテム、めっちゃ応援してくれてるんだけど(笑)」
だんだんと沈黙に包まれる空間。皆それぞれ集中しているようです。
10分ほどが経過し、ドキドキの診断結果解明タイムに突入です!
「武器すげぇかっこいいんだけど」
「厨二にはたまりませんねこれ」
「あ~なるほどね、面白い!」
「えっ、私のやつ大体当たってる……!」
それぞれに思うところはあるものの、下の画像にあるような診断結果を熟読していきます。
かなり細かく書かれていて、自分でも気づいていなかった部分に気づかされる仕様に。
ちなみに、武器や防具といった装備にも何パターンもあるのだそう。自分の性格に合わせて、ファンタジー性あふれる仕様にしてくれます。
「流石に丸々コピーはしないけど、この自己PR文はすごく便利だと思う」
「就活時期になったら参考にしたい」
現在1年生のメンバーにレビューを求めたところ、CIYの最大の特徴の1つでもある“自己PRテキスト自動生成機能”にもこの声が。
「理想とする人物像」についてはなんと部員全員が「当たってる!」と回答。フォントやレイアウトにもたくさん工夫が凝らされており、「利用者を飽きさせず、むしろ楽しませる」自己診断ツールであることが分かりました。
診断結果には個人差が見られたものの、編集部員たちは口をそろえて「面白い」と語っていました。
皆さんもぜひ一度、就活前にCIYを使ってみてはいかがでしょうか?
CIYサイト➡https://ciy-totem.com/
(文/一年明日)