【自分に合う企業選び!】就活に出遅れた大学3年生が「MiRAVEL」で就活スタートしてみた!
「”自分に合った企業を見つけろ”なんて言われても、そもそもどうやって見定めたらいいのか全然わからない」
「自己分析、SPI対策、ゼミ、サークル……。沢山やるべきことがあるんだから、コツも分かりにくい企業選びに時間をかけられない……」
「そもそも今何をすべきか分からない」
「とにかく就活は面倒くさい!」
──と思っているあなた。
3月を迎え、いきなり就活戦線に駆り出されたけれど何をしていいのか未だに分からない、まさに画面の向こうにいるそこのあなた。
確かに、就活のスタートを切るのはとてつもないストレスになります。なんと日本では約2万もの企業が新卒採用を行っているという事実。企業選びは就活の要でもありますが、そもそもそんなに多くの企業の中から自分に合う企業を選び抜くなんて、もはや至難の業ですよね。気持ちはとてもよく理解できます。
とはいえ、今まで目を背けていた面倒事にも立ち向かわなければいけない時はあるものです。
残念ながら就活も同じで、なぜモラトリアムに現を抜かす(べき)我々・大学生が仕事探しをしなければならないのかと歯ぎしりをしたくもなりますが、もうそろそろ始めないといけません。
でも、ご安心ください。
難しく考えなくても大丈夫です!
「自分に合う企業選び」といっても、今はいくつかの質問に答えることで自動的に自分とマッチした企業を教えてくれる、「AI就活」という就活の方法もあるんです。
そこで、今回はそんな優秀なAIを搭載した企業マッチングサービス「MiRAVEL(ミラベル)」を紹介していきます!
「自己分析/業界研究をしろ」とか、それが凄く大事なのは分かるんだけど……
「自己分析が重要だよ」「業界研究は肝。ちゃんとするべき」……と、言っていることは凄くよく分かるんですよね。めちゃくちゃ大事です。言うまでもなく大事。絶対に欠かせないポイントではあります。
でも正直なところ、「そんなの一番分かってるし実際にやってるけど、本当に自分に合ってる企業かどうかなんて判断できないよ!」というのが本音ではないでしょうか。今までインターンなどで実務に励んでこなかった人にとっては、やりたいことと実際に自分ができることの見極めが難しいものです。
人生最大の選択だし、AIの「MiRAVEL」に頼ってみよう!
就活は人生最大のライフイベントの1つでもあるからこそ、いっそAIに頼ってしまうという手段があります。
MiRAVELとは、学生とその学生自身に合った企業を引き合わせるキャリアマッチングシステム。2020年12月に正式版がリリースされたばかりですが、試験運用のβ版では約250大学、2000名もの大学生に利用されていたそうです。
MiRAVELでは、就活の課題点として「掲載企業数が多すぎて選べない」「とりあえず有名企業に応募してしまう」「自分の適性に合っているかどうか分からない」の3つを設定。
これらを解決するため、適性診断や企業選びの軸選択、価値観分析を通して数ある企業の中から自分に合った企業を算出し、教えてくれるという設計になっています。膨大な企業情報をAIが分析し、自分に合うように可視化してくれるため、就活生の企業選びの相棒的な存在になってくれます。
ちなみに、MiRAVELで使用されているAIは「AiMi(アイミー)i」と呼ばれるもの。キャリアの専門家と米国MIT(マサチューセッツ工科大学)博士号を取得したエンジニアたちが共同開発したAIであり、企業分析に特化していると言えます。また、ユーザーから集まった声を基にして、どんどん学習して賢くなっていくそうです。
実際にMiRAVELを編集部メンバーが使ってみた!
それでは、実際にMiRAVELの使い心地や機能を編集部メンバーと一緒に詳しく見ていきましょう!
今回レビューに参加するのは、就活をちょっとずつ始めている大学3年生の筆者・一年明日と、就活にまだ手をつけられていない大学3年生・百舌鳥(もず)。2人は無事に自分と合う企業に出会うことができるのでしょうか…?
まずは会員登録を済ませ、さっそくツールを使っていくことに。
(画像はスクリーンショットです)
「色がめっちゃいいね、好み!」
「レイアウトが綺麗」
「ごちゃごちゃしてなくて見やすい!」
開いてみるとこんな感じ。ライトブルーのデザインが目に優しいですね。
まずは適性診断からスタートです。
「問題数多くない!?頑張る!!!」
「でもこの問題数は一般的な適性診断とあんま変わらないよ~(笑)」
「まだ就活やったことないから分かんない(笑)」
直感でスパッと答えていく適性診断といえど、最初目にする時は問題数にびっくりしてしまいます。編集部メンバーはまだ自己分析すらやったことがないため、適性診断の洗礼を受けたような気分になりました。
とはいえ、MiRAVELで設定されている50問は自己分析の質問数としては普通の量。
頑張って答えていきましょう!
時折「う~ん…?これはどうなんだろう…」とついつい頭を悩ませてしまう質問がありつつも、基本的にはサクサク進んでいける内容でした。
(百舌鳥の画面)
適性診断を終えると、こんな感じの画面が出現します。
自分の性格特性がランキング化されて見えるようになっていて、「客観的に見て自分がどの能力に長けているのか」を理解することができます!
また、強みや弱みも教えてくれます。
さらに……
「面接での質問例とかアピールの仕方とか教えてくれるのありがたい…」
「就活出遅れ生にとっては感謝でしかないシステム」
「これ、自己分析のやり方が分からない人も使えるね」
MiRAVELでは、ただ「貴方の強みはこれです!」と呈示してくれるだけではなく、「実際の面接ではこう聞かれるよ」という実践的な面も教えてくれます。
ここは是非ともメモしておきたいメリットですよね。
適性診断の次は、「企業選びの軸」と「自分の価値観」を選択するコーナーへ。
合計10ポイントになるように各項目を振り分けるというステージのようです。
筆者が中心に見ているのはスピード感のあるベンチャー企業なので、「市場価値のあるスキルや成長を重視したい」に比重を置いてみました。
ここまで終えて、満を持して企業とのマッチング画面が!
※企業名は出せませんが、某大手企業の名前が並んでいました。
ベンチャー中心に考えようとしていた筆者にとって、大企業を勧められるとは思っていませんでした。新しい発見でもあり、視野を広くする必要があることを感じさせられます……。
「私(百舌鳥)、アパレル企業が最初に出てきた!アパレルとか考えたことなかったな」
「新しい発見があるね、これは」
「マッチング結果から直接求人を見られるのポイント高い」
「まさに”始めの一歩”って感じだね!」
シンプルに「合う企業はコレです!」とランキング式に表示してくれるので、まずその企業への取っ掛かりを得たい時にはまさにピッタリのツールと言えそうです。
この機能がMiRAVEL一番の目玉でもあるので、しっかり見ていくのが良いでしょう。
「他己分析だって、やってみよ!」
「これって回答されたらメールに届くようになってるんだね。なるほど」
MiRAVELには「他己分析」という機能もあり、自分専用のURLを友達や先輩、後輩に送ることで、その人に自分の分析を依頼するということもできるんです。
答えてもらったら自分で答えた分析と比較し、「なるほど、ここは他人からはこう見られてるのか」という気づきを得ることもできます。
(一年明日の画面)
こんな感じです!
「こうやって比較できるのか、便利~」
「他己分析ってあんまり聞いたことない機能だから新鮮かも」
「自分がつけたランキングと違いがあって面白い」
「私こんな風に見られてるなんて思わなかった(笑)」
他己分析の機能があることで、より客観的に自分を知ることができますね!
「企業選びは難しい!」からこそ、AIに頼ってみるのもアリ◎
今回はAI就活サービス・MiRAVELをご紹介しました。特に志望業界が決まっていない学生にとって、企業選びは関門中の関門。だからこそまずは深く考えずに、AIに客観的な判断を仰いでみるのも良い判断ではないでしょうか。
「就活、完全に出遅れた…!」と思っている方は、ぜひMiRAVELを使ってみてくださいね!
MiRAVELの公式サイトはこちら
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(文/一年明日)